8.23 WEBROUTINE
WEBROUTINE とは、WAMに追加するエントリー・ポイントです。WAMには、複数のWEBROUTINEを入れることができます。WEBROUTINE名が一意でなけ ればならないのは、1つのWAM内だけです。複数のWAMに同じ名前のWEBROUTINEを入れることができます。
WEBROUTINEキーワードを使用することによって、WAMコンポーネントのBEGIN_COMブロックの内側であればどこにでも新しい WEBROUTINEを追加することができます。
WEBROUTINEコマンドの後に、1つ以上のWEB_MAPコマンドが続きます。各WEB_MAPコマンドによって、Webroutineの入力また は出力としてマップされるフィールドまたはリストを識別します。WEB_MAPコマンドによってWebroutineの入出力すべてを一括で定義します。 FOR(*INPUT)に定義されたフィールドとリストをすべて、 呼び出し先のWEBROUTINEに送信することができます。フィールドとリストは、呼び出し先のフィールドとリストにマップされます。FOR (*OUTPUT)に定義されたフィールドまたはリストは、WEBROUTINEから出力され、出力ページに表示することができます。また、フィールドと リストのマッピングは、FOR(*BOTH)を使用した場合、双方向にすることができます。
WEBROUTINEは、URL要求によって呼び出され、Webアプリケーション・モジュール(最大10文字)とWEBROUTINE 名(最大20文字)のキーによって一意に識別されます。
各WEBROUTINEによって、個別のXMLデータとXSLデータが生成されます。XMLデータには、WEB_MAP FOR(*OUTPUT)またはFOR(*BOTH)コマンドによって指定されたフィールドとリストがすべて追加されます。
さらに、次のトピックも参照してください。
必須
WEBROUTINE ----NAME ------- WebRoutine名 ---------------->
-------------------------------------------------------------------
任意指定
>-- DESC ------- ルーチンの記述 --------- -->
>-- RESPONSE ----*DEFAULT ------------------------->
*NONE
*JSON
応答変数 (LOB)
>-- OPTIONS -----*METADATA ------------------------>
>-- ONENTRY-----*SESSIONSTATUS_OF_WAM------------->
*SESSIONSTATUS_NONE
*SESSIOSTATUS_ACTIVE
>-- HELP --------ヘルプ テキスト ------------------------>
>-- ServiceName- サービス名 ------- ------------- -|