17.4.11 PROG パラメータ
このパラメータは X_RUN.exeファイルの名前が変更されてもSUBMITコマンドを正しく作動させるために提供されます。例えば配布ツール内のように、それ以外のX_RUN.exeの名前の変更はサポートしません。ユーザーは、バッチ・ファイルなどを使ってファイル名を変更する必要があります。
PROGに値を提供すると、プロセス/ファンクション変数使用時、SUBMITコマンドのふるまいのみを変更します。X_RUN.exeを起動する代わりにPROGに提供された値が使われます。正しい実行可能ファイルが使われるためには、256文字までのフルパスが提供される必要があります。
PROGは、スペースを含み、投入されたジョブに渡されるパスを提供するために引用された値をサポートします。
クライアント・アプリケーションは、ジョブを投入する時、アプリケーションを起動するために使われた実行可能ファイルの名前を自動的に使用します。実際には、PROGパラメータは自動的に現在の実行可能ファイルの名前に初期化されます。PROGパラメータを指定する必要があるのは、サーバー・アプリケーションだけです。