16 6 RDMLウィンドウのサイズ調整

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16.6 RDMLウィンドウのサイズ調整

DISPLAYおよびREQUESST RDMLコマンドで表示されるウィンドウは、すべてサイズ調整できます。ユーザーは、ウィンドウをどんなサイズや形にも拡大または縮小できます。

拡大または縮小処理は、通常通り、カーソルの位置をウィンドウの枠線に合わせ (両矢印が表示されるまで) 、マウスの左ボタンを押したまま、ウィンドウの枠線を、内側または外側に必要なだけ移動することにより実行されます。

この機能を使用する場合は、次の点に注意してください。

  • ユーザーが選択するウィンドウの形は記憶され、以降すべてのDISPLAYおよびREQUESTコマンドに使用されます。
  • RDML POP_UPコマンドによって生成されたポップアップウィンドウは、ユーザーの基本ウィンドウ全体に合わせてサイズ調整され、配置されます。
  • テキストおよびフィールド情報は、基本ウィンドウ全体に合わせてすべてのウィンドウに表示されます。基本ウィンドウが狭すぎる場合、入力フィールドが短すぎて文字情報が切り捨てられることがあります。その場合は、基本ウィンドウを拡大し、幅を広げます。基本ウィンドウが短すぎる場合、フォント詳細が表示されないか、他のフィールドと重複することがあります。その場合は、基本ウィンドウを拡大して、長くします。
  • 通常、選択するウィンドウのサイズは、使用するフォントに対応する必要があります。大きなフォントを使用している場合 (サイズ 10以上) は、大きなウィンドウを使用する必要があります。小さなフォントを使用している場合 (サイズ 8以下) は、小さなウィンドウを使用することができます。