9.92 GET_COMPONENT_LIST
コンポーネントのリストを戻します。このBIFでは単純なフィールドはすべて無視されます。この処理ではLANSA内部テーブルの1つが処理されます。コンポーネントの選択方式は3つありますが、その1つを使ってLANSA内部データベースにコンポーネントのリストが作成されます。検索タイプがコンポーネントによる検索の場合はコンポーネント名の順、グループによる検索の場合はグループとコンポーネント名の順、フレームワークによる検索の場合はフレームワークとコンポーネントの順でリストが作成されます。
Þこれは、 開発環境のみで使用される特殊BIF です。
各製品の対応
LANSA/AD |
未対応 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
使用方法
検索パラメータがすべてブランクの場合、コンポーネントによる検索と見なされます。
コンポーネントによる検索
コンポーネントによる検索を実行するには、パラメータの検索コンポーネントに値を指定する必要があります。このとき検索フレームワーク/グループはブランクにします。
戻りコードのOVを受信した時に、引き続き後続のデータをリストにロードするには、パラメータの検索コンポーネントに戻り値の最終コンポーネントを設定します。このとき検索グループ/フレームワークはブランクにします。BIFはこれを開始ポインターとして使用して要求された次の情報セットを読み込みます。
グループ/フレームワークによる検索
グループ/フレームワークによる検索を実行するには、パラメータの検索グループ/フレームワークに値を指定する必要があります。このとき検索コンポーネントはブランクにします。
戻りコードのOVのを受信した時に、引き続き後続のデータをリストにロードするには、パラメータの検索グループ/フレームワークと検索コンポーネントに、戻り値の最終グループ/フレームワークと最終コンポーネントを設定します。BIFはこれを開始ポインターとして使用して要求された次の情報セットを読み込みます。
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
検索タイプ 必要な検索タイプ 有効な値は以下のとおりです。 |
3 |
3 |
||
2 |
A |
任意 |
検索コンポーネント ポジショニング・コンポーネントの値 |
1 |
10 |
||
3 |
A |
任意 |
検索フレームワーク/グループ ポジショニング・フレームワーク/グループ |
1 |
20 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
1 |
L |
必須 |
コンポーネントの詳細を含める作業リスト リストは以下のフォーマットとします。また32,767を超えるエントリーを含めてはいけません。 開始 - 終了 説明 1 - 10 コンポーネント名 11 - 50 コンポーネントの記述 51 - 70 フレームワーク 71 - 90 グループ |
90 |
90 |
||
2 |
A |
必須 |
戻されたリスト内最後のコンポーネント |
1 |
10 |
||
3 |
A |
必須 |
戻されたリスト内最後のグループ/フレームワーク |
1 |
20 |
||
4 |
A |
必須 |
戻りコード OK = コンポーネント詳細のリスト(満載または一部)が戻された。リストに戻された以上のコンポーネントは存在しない OV = リスト(満載)が戻された。ただしリストに収まらなかったコンポーネントがさらに存在する NR = リストは空で戻された。リストの最後のコンポーネント/フレームワーク/グループはブランクで戻される |
2 |
2 |