9.183 PUT_REGISTRY_VALUE
処理
指定されたレジストリ・キーの値を追加/更新します。
引数の長さに50を超える値の指定が許されるのは、フィールドの場合だけです。リテラル値は最大50桁までに制限されます。特に、この条件はこの組み込み関数の最初の4つの引数に当てはまります。引数にフィールドが使用される場合を除いて、これらの引数の長さはすべて50桁に制限されます。
各製品の対応
LANSA/AD |
未対応 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
レジストリ・ルート 例えば、以下のようになります。HKEY_CLASSES_ROOT、 |
1 |
256 |
||
2 |
u |
必須 |
レジストリ・パス 例えば、以下のようになります。 |
1 |
256 |
||
3 |
u |
必須 |
レジストリ・キー名 |
1 |
256 |
||
4 |
X |
必須 |
レジストリ・キー値: |
1 |
制限なし |
制限なし | |
5 |
A |
任意 |
値のタイプ: デフォルト - S |
1 |
1 |
0 |
|
6 |
A |
任意 |
キーの作成: |
1 |
1 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
戻りコード OK = キーが追加/更新された |
2 |
2 |
フィールド値(Binary、Varbinary以外)の保存にSタイプが使用される場合、フィールドは文字列の形式でリポジトリに保存されます。
Alpha、Char、またはStringフィールドの保管にBタイプが使用される場合、フィールド値は16進数文字列と見なされ、実際の値に変換されます。Alpha、Char、またはStringフィールドの各桁は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、Fのいずれかでなければなりません。16進数文字以外が見つかった場合、それは'0'(ゼロ)に置き換えられます。
Alpha、Char、またはStringフィールドの保管にDタイプが使用される場合、フィールド値は16進数文字列表現の値と見なされ、実際の値に変換されます。
「サポートされるキー・タイプとキー・タイプのデフォルト」の表では、デフォルトで定義されるキータイプと、各フィールドに対してサポートされるキー・タイプが示されています。5番目の引数の指定がない場合は、デフォルトが適用されます。このデフォルトの使用が強く勧められています。
サポートされないキー・タイプが使用された場合、致命的なエラーが発生すると共にメッセージが出力されます。メッセージは、サポートされないキー・タイプを使用しています。と出力されます。
フィールド・タイプ |
キー・タイプのデフォルト |
サポートされるキー・タイプ |
---|---|---|
Alpha、 Char、およびString |
S |
S、 B、D、X |
CLOB、
BLOB、Time、 |
S |
S、 X |
8 バイト未満のInteger |
S |
S、 D、X |
Binary |
B |
B |