7.37.1 ENDPRINTのパラメータ
終了するレポートの番号を指定します。レポート番号を指定しない場合は、レポート番号1が使用されます。レポート番号として、1〜8の任意の数値を指定できます。
I/O操作の結果の「戻りコード」を受け取るフィールドの名前を指定します。このパラメータは、UPRINTコマンドで開かれたプリンター・ファイルに対してのみ有効です。
デフォルト値*STATUSを指定すると、戻りコードは、#IO$STSという特別なフィールドに保管されます。このフィールドは、他のフィールドと同様にRDMLプログラムで参照できます。
戻りコードを受け取るフィールドとしてユーザー・フィールドを指定する場合、このフィールドは、長さ2文字の英数字フィールドである必要があります。ユーザー・フィールドを指定した場合も、特別なフィールド#IO$STSは更新されます。
値については、「RDML I/O戻りコード」を参照してください。
このコマンドの実行時にI/Oエラーが発生した場合に実行するアクションを指定します。このパラメータは、UPRINTコマンドで開かれたプリンター・ファイルに対してのみ有効です。
I/Oエラーは、「致命的」エラーと見なされ、ファイルが見つからなかった、ファイルが壊れている、ファイルを割り当てることができない、などがこれに該当します。これらのタイプのエラーが発生すると、ファンクションにおいて、そのファイルが関与しているすべての処理が停止します。
デフォルト値*ABORTを指定すると、ファンクションが異常終了し、I/Oエラーの性質を示すエラー・メッセージが発行されます。
*NEXTを指定すると、制御が次のコマンドに渡されます。
*RETURNを指定すると、プログラム・メインラインでは制御が呼び出し元に戻され、サブルーチンでは制御が呼び出し元ルーチンまたはプログラム・メインラインに戻されます。
上記の値をどれも使用しない場合は、制御を渡す先の有効なコマンド・ラベルを指定してください。