9.156 MESSAGE_BOX_ADD

LANSA

9.156 MESSAGE_BOX_ADD


Þ 注:組み込み関数の規則

メッセージ・ボックスのアセンブリ域に、新しいメッセージ行として、1つまたは複数の項目を追加します。通常、これらの項目は、後でMESSAGE_BOX_SHOW組み込み関数により表示されます。

各製品の対応

LANSA/AD

未対応 

 

Visual LANSA for Windows

使用可

 

Visual LANSA for Linux

未対応 

 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

X

必須

メッセージ・ボックスのアセンブリ域に追加される1番目の項目

1

256

0

9

2 -10

X

任意

メッセージ・ボックスのアセンブリ域に追加される2番目以降の項目

1

256

0

9

戻り値

戻り値はありません。

技術ノート

·         項目リストに指定された1番目の項目により、新しいメッセージ行が開始されます。

·         リストの2番目以降の項目は、前の項目と1桁のブランクで分けられます。

·         項目は、左揃えの文字列に変換され、後続のブランクは切り捨てられます。完全にブランク/NULLの項目は、1桁のブランクに変換されます。

·         引数が文字列変数で指定されている場合、最大長は256文字です。しかし、文字列リテラルの場合、最大長は48文字です。

·         連続してMESSAGE_BOX_ADDコマンドを呼び出せば、複数のメッセージがメッセージ・ボックス・アセンブリ域に追加されます。メッセージ・ボックスのメッセージ・アセンブリ域には最大で4096文字(自動挿入されたブランクや制御文字を含む)を含めることができます。アセンブリ域がその最大サイズに達すると、処理進行中または以降の追加操作または付加操作はすべて無視されます。このような状況が発生した時に通知またはエラーは表示されません。

·         MESSAGE_BOX_SHOWコマンドが完了した時に、メッセージ・アセンブリ域はクリアされます。

「MESSAGE_BOX_SHOW」を参照してください。