12.4.4 フィールド識別属性

LANSA

12.4.4 フィールド識別属性


属性

説明

*COLUMN *COL *COLHEAD
*COLHDG

この2つの属性は、同義です。

フィールドは、画面上でその列見出しによって識別されます。

*LAB *LABEL

この2つの属性は、同義です。

フィールドは、画面上でそのラベルによって識別されます。

*DES *DESC

この2つの属性は、同義です。

フィールドは、画面上でその記述によって識別されます。

この属性は、SAA/CUA準拠の区画でのみ有効です。また、画面パネル上のフィールドが属性*DES/*DESCを直接またはデフォルトで使用している場合、そのフィールドは、自動的に「先行ドット」によって埋められ、末尾に"."(入力フィールドの場合)または":"(保護フィールドの場合)が追加されます。すべての記述の最大長は、画面パネル上の任意のフィールドの記述の最大長に6文字(" . . ."または" . . :")を加えた長さになります。属性*DES/*DESCをレポートに使用することはできません

*NOID *NOIDENT

この2つの属性は、同義です。

フィールドは画面上で識別されません。フィールドは表示されるだけです。

このコマンドによって、フィールド#Aはその列見出しによって識別され、フィールド#Bは識別されません。また、フィールド#C、#D、#Eは、それぞれのラベルによって識別されます(IDENTIFYパラメータによって、特定の識別属性を持たないフィールドに対してデフォルトの識別方法が指定されているためです)。

DISPLAY FIELDS((#A *COL)(#B *NOID) #C #D #E) IDENTIFY(*LABEL)

このコマンドによって、#E以外のフィールドは、その列見出しによって識別されます。フィールド#Eは識別されません。フィールド#Eは画面に表示されるだけです。

DISPLAY FIELDS(#A #B #C #D (#E *NOID)) IDENTIFY(*COLHDG)