9.49 DOM_ADD_FIELD

LANSA

9.49 DOM_ADD_FIELD


Þ 注:組み込み関数の規則

フィールド名を使用して、オープン・データ・ノートにフィールドを追加します。フィールド・タイプも指定する必要があります。

サポートされるフィールド・タイプは単純なデータ・タイプのTYPE_TEXT、TYPE_NUMBER、TYPE_TIME、TYPE_TEXT_LISTであり、これらはLANSAの標準データ・タイプであるA(英数字)、P(パック数字)、S(ゾーン数字)に最も近いタイプです。データは必要なフィールド・タイプに変換され、TYPE_TEXT、TYPE_DATE、TYPE_TEXT_LISTフィールドはEBCDICからLMBCSに変換されます。

新しいフィールドを作成するには、英数字または数値のいずれかのフィールド値を指定する必要があります。TYPE_TIMEフィールドは、'*CURRENT'という英数字の値を指定することができます。この場合、現在日付と現在時刻がフィールドに設定されます。また値を設定する場合は日付/時刻の値を正しいフォーマットで指定する必要があります(例:mm/dd/yy hh:mm:ss)。TYPE_TEXT_LISTフィールドの場合、テキスト・リスト・フィールドがすでに存在する場合に既存のフィールドに値が追加されます。

ドキュメント/データ・ノートは、DOM_UPDATE_DOCUMENT組み込み関数が使用されるまでデータベースへは更新されないので注意してください。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

Visual LANSA for Windows

使用可

Visual LANSA for Linux

未対応 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

ドキュメント/データ・ノート・ハンドル

4

4

 

 

2

A

必須

ドキュメントに追加するフィールドの名前

1

65

 

 

3

N

必須

ノートのフィールド・タイプ

1 = TYPE_NUMBER

2 = TYPE_TEXT

3 = TYPE_TIME

4 = TYPE_TEXT_LIST

1

7

0

0

4

A

任意

TYPE_TEXT、TYPE_TIME、TYPE_TEXT_LISTフィールド・タイプ用の英数字フィールド

1

256

 

 

5

N

任意

TYPE_NUMBERフィールド・タイプ用の数値フィールド

1

15

0

9

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = フィールドが正常に追加された

ER = フィールドが追加されなかった

2

2

 

 

次のDomino組み込み関数の例を参照してください。

例1:データベースに新規ドキュメントを作成

技術ノート

この組み込み関数は、Lotus Notesの標準APIであるNSFFieldSetNumber、NSFFieldSetText、ConvertTextToTIMEDATE、NSFFieldSetTime、NSFFieldAppendTextListを使用します。この組み込み関数の使用に関するセキュリティと整合性の問題は、すべてLotus Notes APIを現在のプラットフォームで通常に使用したときに発生する問題によるものです。