3.6.12 [コンパイル時にIOMを作成]
対象のファイルと関連する論理ビュー にI/Oモジュールが必要かどうかを指定します。
NO(チェックなし)を効果的に使用するには、対象のファイルまたは関連する任意の論理ビューにアクセスしようとするすべてのRDMLファンクションにお いて、OPTIONS(*DBOPTIMISE)キーワードでFUNCTION RDMLコマンドを使用する必要があります。このコマンドをRDMLファンクションから省略した場合は、コンパイルは正常に行われますが実行時に異常終了 します。これは存在しないI/Oモジュールへの呼び出しを行うためです。
デフォルト:YES(チェックあり)
警告
· こ の値がYES(チェックあり)からNO(チェックなし)に変更され、変更後の値が実行可能になると、既存のI/Oモジュールが自動的に削除されます。この 後、*DBOPTIMISEを使用せずにこのファイルにアクセスする既存のRDMLファンクションは、使用時にすべて異常終了します。これは、すでに存在 しないI/Oモジュールを使用しようとするためです。このような場合は、関連のRDMLファンクションに*DBOPTIMISEオプションを追加して、そ れらを再コンパイルしてください。
ヒントとテクニック
· LANSA 製品をある程度使用して、I/Oモジュールの概念と機能に慣れるまでは、NO(チェックなし)を使用しないことを強くお勧めします。
· I/O モジュールを使用せずにシステムを設定して使用する方法の詳細については、「FUNCTION」コマンドと『LANSA/AD ユーザーガイド』の「*DBOPTIMIZE/*DBOPTIMIZE_BATCH の使用」を参照してください。
プラットフォームについて
· IBM i:このファイル属性は、IBM iのデータベースのみに適用されます。