4.4 コンポーネントのヘルプ・テキスト
コンポーネントの ヘルプ・テキストは、コンポーネント定義内に保管することができ(「DEFINE_COM」を 参照)、また、フィールド、ファンクション、およびプロセスの各ヘルプと同様に、リポジトリに保管することもできます。
ヘルプ・テキストとは、アプリケーションが(ヘルプキーまたは同等の要求を使用して)ヘルプを要求した場合に、ユーザーに表示される情報のことです。ヘル プ・テキストは、区画に指定された各言語で入力することができます。
ヘルプ・テキストには、一般に以下の特性があります。
· 書 き方は自由です。ヘルプ・テキストの内容や形式には、通常制限はありません。
· ヘ ルプが要求された際に、そのヘルプはユーザーが行っていた操作に直接関連します。通常、ユーザーが使用していたコンポーネントの全体的な説明が表示されま す。
· ヘ ルプ・テキストには特殊な「ヘ ルプ・テキストの拡張&代替値」を含めることもできま す。
LANSAは、アプリケーション内のヘルプ・プロセスの処理を自動的にコントロールします。LANSAは、必要なヘルプのタイプ(フィールド、コンポーネ ント、プロセス、またはファンクション)を自動的に判定して、(存在する場合は)関連するヘルプ・テキストを自動的に表示します。
また、オンライン・ヘルプとご使用のアプリケーションのドキュメントを統合して、独自のアプリケーション・レベルのヘルプを構築することもできます。 SET 230の例「Using CHM files for Online Help Text」を参 照してください。
参照
『Visual LANSA 開発者ガイド』の「リポジ トリ・ヘル プ・エディタ」
『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「代 替変数/制御値」
『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「代 替値/制御値 - Visual LANSAのみ」
『LANSA テクニカル リファレンスガイド』の「ヘ ルプ・テキストの属性」