9.102 GET_FUNCTION_RDML

LANSA

9.102 GET_FUNCTION_RDML


Þ 注:組み込み関数の規則

ファンクションに関連するRDMLコードを作業リストに戻します。

この組み込み関数は、START_FUNCTION_EDIT組み込み関数を使用して編集セッションに投入されたファンクションに対してのみ使用できます。

特記:この組み込み関数は非常に高度な機能を提供しており、基本的にRDMLファンクションで新しいRDMLファンクションを構築することができるようになります。

この関数は非常に特殊な場所で使用されるため、LANSA製品を熟知している必要があります。通常、この組み込み関数を商用のアプリケーション(例:オーダー・エントリー)で使用することはありません。また使用するべきではありません。

Þこれは、 開発環境のみで使用される特殊BIF です。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

IBM iのRDMLX区画では使用しないでください。

Visual LANSA for Windows

使用可

 

Visual LANSA for Linux

未対応 

 

引数

引数の値はありません。

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = 操作が完了した

ER = 致命的なエラーが検出された

2

2

 

 

2

L

必須

作業リスト名

編集セッションのRDMLを含む編集スタンプがNの場合、作業リストのエントリー数は32767を超えることはできません。さらにエントリーの長さの合計を 72バイトにして、各エントリーを以下の構成にする必要があります。

開始 - 終了   説明

1 - 4   コマンド順序番号。形式はSigned(4,0)

5 - 7   コマンド・ラベル。A(3)

8 - 17   コマンド

18 - 72   コマンド・パラメータ。アルファベット

編集セッションのRDMLを含む編集スタンプがYの場合、エントリーの長さの合計を99バイトにして、RDMLを含む編集スタンプがNの場合の各エントリーの位置と桁数に、以下の構成を加えます。

開始 - 終了   説明

73 - 73   コマンド変更フラグ。常にN

74 - 81   コマンド変更日付。Signed(8,0) (CCYYMMDD)

82 - 91   コマンド変更ユーザー。アルファベット

92 - 99   コマンドを変更したタスク。A(8)

 

 

 

 

技術ノート

コマンドのパラメータが55バイトを超える場合、そのパラメータは以下のサンプルのように複数エントリーで戻されます。

 Seq  Lab Command       Parameters
 0001     **********    This is a comment line
 0002     SET_MODE      TO(*CHANGE)
 0003 L32 GROUP_BY      NAME(#GROUP) FIELDS(#FIELD001 #FIELD002 
 0003                   #FIELD003 #FIELD004 #FIELD005 #FIELD006)
 0004     DISPLAY       FIELDS(#GROUP)
 0005     MENU     
 0006     **********    This is a comment line