14.22.1 コマンド・エラーの受け入れ

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14.22.1 コマンド・エラーの受け入れ


一部のRDMLコマンドは、@@LSTnnなどの特別な変数が含まれている場合に、IBM CL構文検査で受け入れられないことに注意してください。このようなコマンドが強制的に受け入れられるようにする必要があります。以下に例を示します。

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS(@@LST03)

このRDMLコマンドが含まれるアプリケーション・テンプレートを実行した場合、選択されたフィールドがリスト番号3に保持されているとすると、以下のようなRDMLコマンドが生成されます。

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) 

         FIELDS((#EMPNO *OUTPUT) #SURNAME 

         #ADDRESS1 #ADDRESS2)

上記の例は有効です。

以下の例のように、アプリケーション・テンプレート内に元のRDMLコマンドをコーディングしないよう注意してください。

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS((#@@LST03))

(上記のコマンドはコマンド・プロンプトで受け入れられる)または

GROUP_BY NAME(#PANELDATA) FIELDS((@@LST03))

(上記のコマンドは、コマンド・プロンプトがキャンセルされた場合に自動的に生成される結果)どちらの例でも、無効なRDMLコマンドが生成されます。

アプリケーション・テンプレートで特別な変数を含むRDMLコマンドを使用する場合は、必ず十分な検査を行い、そのアプリケーション・テンプレートによって適切なRDMLコマンドが生成されることを確認することが不可欠です。