9.65 DOM_OPEN_FILE

LANSA

9.65 DOM_OPEN_FILE


Þ 注:組み込み関数の規則

ローカルまたはリモートのDominoサーバー上で、Domino/Notesファイルをオープンします。

オープンしたファイルは、アプリケーションを終了する前に、DOM_CLOSE_FILE組み込み関数を使用してクローズする必要があります。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

Visual LANSA for Windows

使用可

Visual LANSA for Linux

未対応 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

Notesファイルのファイル名。注:Notesデータ・ディレクトリを含みます。

ファイルの拡張子が".NSF"の場合、拡張子は省略できます。例:"/NOTES/DATA/ACME.NSF"

1

255

 

 

2*

A

任意

ネットワーク・ポート名

1

32

 

 

3*

A

任意

Dominoサーバー名

1

255

 

 

*注:リモート・サーバーのディレクトリにアクセスする場合は、引数2*と3*が必要です。

ローカルDominoサーバーのファイルをオープンする場合は、ファイル名だけが必要です。

リモートDominoサーバーのファイルをオープンする場合は、サーバー名を含めたフル・パス名(DNSに通常登録されているTCP/IPホスト名)が必要な場合があります。組織名、国名コード、Notesファイル名(例:"SYDNOTES/ACME/AU/NOTES/DATA/ACME.NSF")です。

サーバー名がローカルSystem iサーバーのTCP/IPホスト・テーブルに存在する場合、その名前が使えます。

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = ファイルが正常にオープンされた

OK = ファイルがオープンされなかった

2

2

 

 

2

A

必須

ファイル・ハンドル

4

4

 

 

次のDomino組み込み関数の例を参照してください。

例1:データベースに新規ドキュメントを作成

例2:ビューを使ってデータベースからドキュメントを選択

例3:データベース内でエージェント機能を実行

例4:ブラウズ・リストから選択したドキュメントの更新

技術ノート

この組み込み関数はLotus Notesの標準APIであるOSTranslate、NotesInit、OSPathNetConstruct、NSFDbOpenを使用します。この組み込み関数の使用に関するセキュリティと整合性の問題は、すべてLotus Notes APIを現在のプラットフォームで通常に使用したときに発生する問題によるものです。