9.23 CONVERTDATE
英数字の日付形式を変換します。
組み込み関数CONVERTDATEを2回使用して、2つの別々の結果フィールドを生成することにより、"THURSDAY 5TH OCTOBER 1987"などの日付を生成することができます。
各製品の対応
LANSA/AD |
使用可 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
Visual LANSA for Linux |
使用可 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
変換する日付 |
1 |
20 |
|
|
2 |
A |
必須 |
変換前の日付形式 |
1 |
1 |
|
|
3 |
A |
必須 |
戻り値で必要な日付形式 |
1 |
1 |
|
|
有効な日付形式
· 変換される日付:A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、V、W、X、Y、Zおよび1です。
· 戻される日付:A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、P、Q、R、S、T、U、V、W、X、Y、Zおよび1です。
· 「日付形式」を参照してください。
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
戻される変換後の日付 |
1 |
20 |
|
|
2 |
A |
任意 |
変換が成功したかどうかを示す戻りコード(YまたはN) |
1 |
1 |
|
|
技術ノート
· 比較および計算を正確に実行するため、すべての日付の年は4桁である必要があります。ユーザーが入力した年が2桁(例:DDMMYY、YYMMDD、MMYY)の場合、システム定義データ・エリアから世紀の値が検索されます。指定された年をデータ・エリアの年と比較します。指定された年が比較年よりも小さいか等しい場合、前の世紀が使われます。指定された年が比較年よりも大きい場合、後の世紀が使われます。
· P、Q、R、S、T、Uの日付形式を使用すると、日付は、DC@M01のメッセージBIF0101およびBIF0102で指定された形式で返されます。英語以外の言語で日付が返されるようにする場合は、これらのメッセージが適切な言語に翻訳されるようにしてください。
LANGがENGまたはNAT以外の場合は、メッセージが、実行している言語のメッセージ・ファイルに存在していることを確認する必要があります。
例
日付形式がYYMMDD(Dタイプ)の日付フィールド#YMDを、日付形式がDDMMYY(Bタイプ)の日付フィールド#DMYに変換するには、次のように指定します。
USE BUILTIN(CONVERTDATE) WITH_ARGS(#YMD D B) TO_GET(#DMY)