9.150 MAIL_SEND

LANSA

9.150 MAIL_SEND


Þ 注:組み込み関数の規則

この組み込み関数を使用して、構築された電子メール・メッセージを送信します。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

Visual LANSA for Windows

使用可

Visual LANSA for Linux

未対応 

引数

なし

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

任意

戻りコード

OK:アクションが完了した

ER:エラーが発生した

2

2

 

 

技術ノート

·         Visual LANSAプラットフォームでは、MAPIメール・プロバイダへのログオンに、MAIL_SET_OPTIONを呼び出さなければならない場合があります。ここで設定された情報は、MAIL_SEND呼び出しが送信されて、ログオンの妥当性検査が実行されるまで使用されません。

·         I5/OSでは、メール・メッセージは、IBM i Mail Server Framework (MSF)に書き込まれます。その後、メール・メッセージはMSFジョブにより処理され、配布待ち行列のスケジュールに従って配布されます。メール・メッセージを配布する前に、MSFを構成して、実行しておく必要があります。

·         MAIL_SEND組み込み関数を使用してメッセージを送信しない限り、電子メール定義の詳細は消えてしまいます。

·         MAIL_SENDが呼び出しから戻った時に、現在のメール情報は破棄されます。呼び出しが失敗した場合でも破棄されます。新たなメッセージの処理を開始するには、MAIL_STARTを新たに呼び出す必要があります。

以下の例では、この関数だけが掲載されています。MAIL_STARTの例を参照してください。その例では、各種組み込み関数を使用して電子メール・メッセージの詳細をすべて定義した後に電子メール・メッセージを送信しています。

********** COMMENT(SEND the mail)
USE BUILTIN(MAIL_SEND) TO_GET(#LEM_RETC)