9.138 JSMX_OPEN
この組み込み関数は、JSMサーバーへの接続をオープンし、JSMX_COMMAND組み込み関数でコマンドが送信されるように処理するサービス・スレッドを開始します。
JSMX_OPENはJSM接続を識別するハンドルを戻します。
サーバー引数に指定がない場合、JSMCLTDTAデータ・エリアを読み込んでJSMサーバー・ホストが取得されます。
参照:「JSMX_COMMAND」および「JSMX_CLOSE」
各製品の対応
LANSA/AD |
使用可 |
RDMLXのみで使用可能 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
RDMLXのみで使用可能 |
Visual LANSA for Linux |
使用可 |
RDMLXのみで使用可能 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
任意 |
サーバー(ホスト:ポート)、デフォルトは*BLANKS |
1 |
50 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
ステータス |
1 |
20 |
||
2 |
A |
必須 |
メッセージ |
1 |
無制限 |
||
3 |
A |
必須 |
接続へのハンドル |
4 |
4 |
例
例1:サーバーへの接続をオープンします。サーバーはJSMCLTDTAデータ・エリアのサーバーを使います。
USE BUILTIN(JSMX_OPEN) TO_GET(#JSMSTS #JSMMSG
#JSMHDNL)
例2:サーバーを指定して接続をオープンします。
USE BUILTIN(JSMX_OPEN) WITH_ARGS(#JSMSRV) TO_GET(#JSMSTS
#JSMMSG #JSMHDNL)