3.6.13 [バッチ コントロールでヘッダ レコードを作成]

LANSA

3.6.13 [バッチ コントロールでヘッダ レコードを作成]


対象のファイルに対してバッチ制御の累計を実行する他のデータベース・ファイルによって、対象のファイル内に存在しない「バッチ」レコードが自動的に作成されるようにするかどうかを指定します。

NOは、対象のファイル内にバッチ制御レコードが存在しない場合に、エラー・メッセージIOM0032を表示して他のファイル操作が失敗することを意味します。

YESは、対象のファイル内にバッチ制御レコードが存在しない場合に、他のファイルのI/O操作が自動的にバッチ制御レコードを作成することを意味します。他のファイルのI/O操作は、以下のように変更されて、対象のファイルに存在しないバッチ制御レコードを作成します。

·         対象のファイルのレコード様式内のすべてのフィールドは、ブランク(英数字フィールド)またはゼロ(数値フィールド)に設定されます。

·         対象のファイル内のバッチ制御レコードにアクセスするキーとして使用される他のファイルからのフィールドまたは値は、対象のファイル内の対応するフィールドにマッピングされます。このマッピングは、名前によってではなくキーの一致によって行われます。

·         新規のレコード、つまり組み立てられたレコードが対象のファイルに挿入されます。

デフォルト:NO(チェックなし)

警告

·         このオプションを使用する前に、このオプションの使用により派生する影響を理解し、その結果作成されたアプリケーションを入念にテストしてください。

·         このオプションを変更する場合は、このファイルを実行可能にする修正を加える必要があります。また、対象のファイルに対してバッチ制御の累計を実行する他のファイル用のI/Oモジュールも、すべて(再)コンパイルする必要があります。

Ýファイル属性