2.1.3 検査ケースの設定
挿入時(INSERT)
必須。デフォルト:すべてのフィールドに適用(ADD)
検査を実行する場合のデータベースの操作を指定します。
ルール
使用できる値は以下のとおりです。
すべてのフィールドに適用(ADD) |
検査は、情報がデータベースに追加(挿入)される場合に常に適用されます。 |
使用フィールドのみ適用(ADDUSE) |
検査は、実行されるINSERTコマンドにフィールドが実際に指定された場合にのみ適用されます。 |
検査しない |
検査は、ファイルへの挿入時に適用されません。 |
更新時(UPDATE)
必須。デフォルト:すべてのフィールドに適用(CHG)
検査を実行する場合のデータベースの操作を指定します。
ルール
使用できる値は以下のとおりです。
すべてのフィールドに適用(CHG) |
検査は、情報がデータベースで変更(更新)される場合に常に適用されます。 |
使用フィールドのみ適用(CHGUSE) |
検査は、実行されるUPDATEコマンドにフィールドが実際に指定された場合にのみ適用されます。 |
検査しない |
検査は、ファイルの更新時に適用されません。 |
削除時(DELETE)
必須。デフォルト:検査しない
検査を実行する場合のデータベースの操作を指定します。
ルール
使用できる値は以下のとおりです。
すべてのフィールドに適用(DLT) |
検査は、情報がデータベースから削除(除去)される場合に常に適用されます。 |
検査しない |
検査は、ファイルからの削除時に適用されません。 |
ヒントとテクニック
· 最もよく使用される入力は、ADD、CHGおよびCHGUSEです。
· DLTの使用はそれだけで、一般的で非常に強力な検査メカニズムです。
· ADDUSEを指定する場合は、フィールドのデフォルトが有効なデータベースの値であることを確認してください。
· 複数のフィールドに対する検査でCHGUSEを指定する場合は、検査で参照される他のフィールドのいずれかが指定されるかどうかに関係なく、警告を使用してください。この理由は、検査は検査にリンクされたフィールドがUPDATEコマンドに指定された場合にのみ行われ、省略された場合は行われないためです。
· 検査を作成するときは、その検査が間接的にトリガーに干渉しないことを確認してください。詳細については、「トリガー - 推奨事項と禁止事項」を参照してください。
さらに、次のトピックも参照してください。