9.130 INSERT_IN_SPACE
スペース・オブジェクトにセル値一式を挿入します。他のスペース 組み込み関数についても参照してください。
各製品の対応
LANSA/AD |
使用可 |
RDMLX のみで使用可能 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
|
Visual LANSA for Linux |
使用可 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
スペース名 |
1 |
256 |
||
2-20 |
w |
任意 |
スペースのセルに値を挿入するフィールド。使用するフィールドの名前は、セルのプロトタイピングに使用するフィールドの名前と一致させる必要はありません。スペースのセルにマッピングされるのは、この引数に指定されたフィールドの値です。 |
1 |
256 |
0 |
9 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
任意 |
標準戻りコード "OK" = セル値が正常に挿入された "ER" = 挿入が失敗した。発行されるメッセージに失敗の原因が示される |
2 |
2 |
技術ノート
フィールド値はスペースに定義されたセルと同じ順序で指定する必要があります。セルは、引数の2 -> 20の順番どおりに、指定された値と合致します。使用されるフィールド名はセル・マッピングのロジックに何の関係もありません。
指定したフィールド値の数が、スペース内のセルの数よりも少ない場合、未指定のセル値には必要に応じてブランク/ゼロ/NULLが設定されます。
フィールド値がスペース内のセルの個数より多く指定された場合、超過分の値は無視されます。
指定するフィールド値は、必ず、挿入するエントリーを一意的に特定するものでなければなりません。
例
この例では、#EMPNO、#GIVENAME、および#SURNAMEフィールドの現在の値を、#SPACENAMEフィールドに含まれている名前のスペースに挿入します。
Use Insert_in_Space (#SpaceName #Empno #GiveName #SurName)
この例では、リテラル値をTESTという名前のスペースに挿入します。
Use Insert_in_Space (TEST A0090 'Mary' 'Jones');