11.2.1 一般のシステム変数

LANSA

11.2.1 一般のシステム変数


以下のシステム変 数は、LANSAの出荷バージョンで提供されます。これらのシステム変数を変更したり、システムから削除したりしないでください。

システム変数

説明

タイプ

長さ

小数点の位置

*AT_CHAR

"@" 文字

A

1

 

*BLANK

ブ ランクの変数

A

1

 

*BLANKS

ブ ランクの変数

A

1

 

*CENTURY_GREATER

日 付がスイッチより大きい場合の世紀

A

2

 

*CENTURY_LESSEQUAL

日 付がスイッチ以下の場合の世紀

A

2

 

*CENTURY_SWITCH

世 紀比較日付

A

2

 

*CHECKBOXSELECTED

選 択されたチェックボックスの値

A

1

 

*COMPANY

現 在の会社/組織の名前

A

30

 

*COMPONENT

コ ンポーネント・コンテキスト(つまり、RDMLXロジック内またはRDMLXロジックから)で参照されるときのアクティブなコンポーネントの名前またはコ ンポーネント以外のコンテキストで参照されるときの*FUNCTIONと同等の値

A

10

 

*CPFREL

現 在のOS/400またはCPFバージョンのレベル

N

3

1

*CPU_NUMBER

CPU のシリアル番号
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLアプリケーションに返されます。

N

7

0

*CPUTYPE

CPU のタイプ
AS/400、iSeries、System i、i5/OS、およびIBM iの場合は、値AS400が返されます。
Windows 98およびMEの場合は、値WIN95が返されます。
Windows 2000およびXPの場合は、値WINNTが返されます。

A

5

 

*DATE

イ ンストール環境の形式での数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

6

0

*DATE8

イ ンストール環境の形式での8桁の数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

8

0

*DATE8C

イ ンストール環境の形式での8桁の文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

8

 

*DATEC

イ ンストール環境の形式での文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

6

 

*DATETIME

現 在の日時(数値)。「日 付の注記」を参照してください。

N

14

0

*DATETIMEC

現 在の日時(文字)。「日 付の注記」を参照してください。

A

14

 

*DAY

現 在の日(数値)。「日 付の注記」を参照してください。

N

2

0

*DAYC

現 在の日(文字)。「日 付の注記」を参照してください。

A

2

 

*DDMMYY

形 式DDMMYYでの数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

6

0

*DDMMYYC

形 式DDMMYYでの文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

6

 

*DDMMYYYY

形 式DDMMYYYYでの数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

8

0

*DDMMYYYYC

形 式DDMMYYYYでの文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

8

 

*DEVELOPMENTLANGUAGE

開 発言語
LANSA内部専用

A

4

 

*DOLLAR_CHAR

"$ "文字

A

1

 

*FIELD_PREFIX

フィー ルド接頭辞

A

1

 

*FUNCTION

現 在のLANSAファンクションの名前
または
コンポーネント・コンテキスト(すなわち、RDMLXロジック内またはRDMLXロジックから)で参照されるときの名前の左から7文字

A

7

 

*GROUP_AUTHORITY

グ ループ・プロファイル権限

A

7

 

*GROUP_OWNER

グ ループ・プロファイル所有者

A

10

 

*GROUP_PROFILE

グ ループ・プロファイル

A

10

 

*GUIDEVICE

使 用しているGUIデバイス(Y=GUI、N=NPT)

A

1

 

*GUID

グローバル識 別子 - 通常STD_GUIDを使用しているファイルに取り込まれます

A

32

 

*JOBMODE

現 在のジョブ・モード(B=バッチ、I=内部)

A

1

 

*JOBNAME

iSeries の現在のジョブ名

A

10

 

*JOBNBR

iSeries の現在のジョブ番号

A

6

 

*JULIAN

ユ リウス形式での数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

5

0

*JULIANC

ユ リウス形式での文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

5

 

*LANGUAGE

現 在の言語コード

A

4

 

*LANGUAGE_DESC

現 在の言語記述

A

40

 

*LANGUAGE_IGC

現 在の言語がIGC/DBCSであるかどうか(Y/N)

A

1

 

*LANGUAGE_LRTB

現 在の言語の向きが左から右であるかどうか(Y/N)

A

1

 

*LANGUAGE_RLTB

現 在の言語の向きが右から左であるかどうか(Y/N)

A

1

 

*LANSACOMLIB

LANSA 通信ライブラリ

A

10

 

*LANSADTALIB

LANSA システムのデータ/ファイル・ライブラリ

A

10

 

*LANSAPGMLIB

LANSA システムのプログラム・ライブラリ

A

10

 

*LASTFUNCTION

最 後のLANSAファンクション名

A

7

 

*MESSAGE_FILE

メッ セージ・ファイル名

A

10

 

*MMDDYY

形 式MMDDYYでの数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

6

0

*MMDDYYC

形 式MMDDYYでの文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

6

 

*MMDDYYYY

形 式MMDDYYYYでの数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

8

0

*MMDDYYYYC

形 式MMDDYYYYでの文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

8

 

*MONTH

現 在の月(数値)。「日 付の注記」を参照してください。

N

2

0

*MONTHC

現 在の月(文字)。「日 付の注記」を参照してください。

A

2

 

*MSGQLIB

現 在のメッセージ待ち行列ライブラリ

A

10

 

*MSGQNAME

現 在のメッセージ待ち行列名

A

10

 

*NEXTFUNCTION

デ フォルトの次のLANSAファンクション名

A

7

 

*ON_CLIENT_SYSTEM

RDML ファンクションを実行しているSystem iでは、値は常にNです。

上 記以外の状況(RDMLXファンクションを実行しているSystem iを含む)では、Yは、現在実行中のLANSAオブジェクトがユーザー・インターフェースに直接アクセスできることを示します。アクセスできない場合、こ の値はNです。System iのDB2トリガーからLANSAオブジェクトを実行する際には、この値はYになることに注意してください。*CPUTYPE = AS400 を使用しているかどうかで、この状況を識別することができます。

A

1

 

*ON_SERVER_SYSTEM

RDML ファンクションを実行しているSystem iでは、値は常にYです。

上 記以外の状況(RDMLXファンクションを実行しているSystem iを含む)では、Yは、このLANSAオブジェクトがスーパーサーバーやLANSA for the Webなどのサーバー・インターフェースから実行されたことを示します。それ以外の場合、この値はNです。また、Yは、現在実行中のLANSAオブジェク トがユーザー・インターフェースに直接アクセスできないことを示します。 System iのDB2トリガーからLANSAオブジェクトを実行する際には、この値はNになることに注意してください。*CPUTYPE = AS400 を使用しているかどうかで、この状況を識別することができます。

A

1

 

*ORGANISATION

現 在の会社/組織の名前

A

30

 

*OUTQLIB

現 在の出力待ち行列ライブラリ名

A

10

 

*OUTQNAME

現 在の出力待ち行列名

A

10

 

*PART_DIR

現 在の区画のシステムのルート・ディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\X_DEM\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*PART_DIR_EXECUTE

現 在の区画のEXECUTEオブジェクトのディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\X_DEM\EXECUTE\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*PART_DIR_OBJECT

現 在の区画のOBJECTオブジェクトのディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\X_DEM\OBJECT\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*PART_DIR_SOURCE

現 在の区画のSOURCEオブジェクトのディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\X_DEM\SOURCE\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*PART_DRIV

UNC がサポートされないため、使用しないでください。
現在の区画のLANSAシステムのドライブ。ドライブ文字の後にコロンが続きます。例:C:またはD:またはE:。これは、下位互換性のために用意されて います。
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

3

 

*PART_RDMLX

現 在の区画でRDMLXが有効な場合はY、それ以外の場合はN

A

1

 

*PARTDTALIB

現 在の区画のデータ/ファイル・ライブラリ

A

10

 

*PARTITION

現 在の区画

A

3

 

*PARTITION_DESC

現 在の区画の記述

A

40

 

*PARTPGMLIB

現 在の区画のRDMLプログラム・ライブラリ

A

10

 

*PATHDELIM

MS Windowsシステムで実行されている場合は'\'
UNIXシステムで実行されている場合は'/'
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

1

 

*PROCESS

現 在のLANSAプロセスの名前
または
コンポーネント・コンテキスト(すなわち、RDMLXロジック内またはRDMLXロジックから)で参照されるときの名前の左から7文字

A

10

 

*PRODREL

現 在のLANSAバージョン・レベル

N

3

1

*PRODUCT

製 品名(つまり、LANSA)

A

5

 

*QUOTE

引 用符文字(')

A

1

 

*RADBUTTONSELECTED

選 択されたラジオ・ボタンの値

A

1

 

*ROOT_DIR

LANSA ルート・ディレクトリ

A

256

 

*SYS_DIR

LANSA システムが配置されているルート・ディレクトリ
例:D:\X_WIN95\X_LANSA\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*SYS_DIR_EXECUTE

LANSA システムのEXECUTEオブジェクトのディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\EXECUTE\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*SYS_DIR_OBJECT

LANSA システムのOBJECTオブジェクトのディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\OBJECT\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*SYS_DIR_SOURCE

LANSA システムのSOURCEオブジェクトのディレクトリ。例:D:\X_WIN95\X_LANSA\SOURCE\
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

256

 

*SYS_DRIV

下 位互換性のために用意されています。UNCがサポートされないため、使用しないでください。
LANSAシステムのドライブ。ドライブ文字の後にコロンが続きます。例:C:またはD:またはE:。
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

3

 

*TEMP_DIR

一 時ファイル/オブジェクトが作成されるディレクトリ。例:D:\TEMP\

A

256

 

*TEMP_DRIV

下 位互換性のために用意されています。UNCがサポートされないため、使用しないでください。
一時ファイル/オブジェクトが作成されるドライブ。例:C:またはD:またはE:(ドライブ文字の後にコロンが続く)
System iプラットフォームの場合、有効な値だけがRDMLXアプリケーションに返されます。

A

3

 

*TIME

現 在の時刻(数値)

N

6

0

*TIMEC

現 在の時刻(文字)

A

6

 

*TIMEDATE

現 在の日時(数値)

N

12

0

*TIMEDATE8

現 在の時刻と8桁の日付(数値)

N

14

0

*TIMEDATE8C

現 在の時刻と8桁の日付(文字)

A

14

 

*TIMEDATEC

現 在の日時(文字)

A

12

 

*TIMESTAMP_DFT

タ イムスタンプのデフォルト

A

26

 

*TIMESTAMP_HIVAL

タ イムスタンプの上限値

A

26

 

*TIMESTAMP_LOVAL

タ イムスタンプの下限値

A

26

 

*VISUAL_LANSA

Visual LANSAシステムで実行している場合はY、それ以外の場合はN

A

1

 

*VL_ISERIES_INST

LANSA 内部専用
インストールされているVisual LANSA/AD

A

1

 

*WEBIPADDR

現 在のユーザーのIPアドレス

A

15

 

*WEBMODE

LANSA アプリケーションがWeb対応モードで実行されている場合、Y

A

1

 

*WEBPATHINFO

PATH_INFO Webサーバーの環境変数

A

255

 

*WEBREFERRER

HTTP_REFERER Webサーバーの環境変数

A

255

 

*WEBSCRIPTNAME

SCRIPT_NAME Webサーバーの環境変数

A

255

 

*WEBUSER

Web Server/400またはInternet Connection Server for iSeriesのユーザー・プロファイル

A

10

 

*XMLMODE

Y は、LANSAアプリケーションがXML/Javaシン・クライアントとして実行されていることを示します。

A

1

 

*YEAR

現 在の年(数値)。「日 付の注記」を参照してください。

N

2

0

*YEARC

現 在の年(文字)。「日 付の注記」を参照してください。

A

2

 

*YYMMDD

形 式YYMMDDでの数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

6

0

*YYMMDDC

形 式YYMMDDでの文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

6

 

*YYYY

形 式YYYYでの数値年。「日付の注記」を 参照してください。

N

4

0

*YYYYC

形 式YYYYでの文字年。「日付の注記」を 参照してください。

A

4

 

*YYYYMMDD

形 式YYYYMMDDでの数値日付。「日付の注記」を 参照してください。

N

8

0

*YYYYMMDDC

形 式YYYYMMDDでの文字日付。「日付の注記」を 参照してください。

A

8

 

*ZERO

ゼ ロ(0)変数

N

1

0

*ZEROES

ゼ ロ(0)変数

N

1

0

*ZEROS

ゼ ロ(0)変数

N

1

0

 

日 付の注記

iS/05では、日付を含む、または日付から取得されるLANSA提供のシステム変数に関して、以下のことが当てはまります。
日付は、LANSA環境に入った時点で、LANSAコマンドのDATE_SRCE値に応じて、システム値QDATEまたはジョブ属性日付のどちらかから取 得されます。つまり、システム値QDATEが変化しても、ジョブ日付が変更されても、日付は変化しません。日付を動的に変更する機能を必要とするアプリ ケーションは、ユーザー定義の動的システム変数を使用する必要があります。

システム変数の作成および使用の詳細については、『LANSA/AD ユーザーガイド』「新しいシステム変数を作 成 する」を参照してください。

システム変数の作成の詳細については、『Visual LANSAユーザーガイド』「システ ム変数の作 成」を参照してください。

さらに、次のトピックも参照してください。

『Visual LANSA開発者ガイド』「システム変数評価プログラム」

Ýシステム変数および言語変数