6.4.4 プロセス・パラメータ
プロセス・パラメータは使用しないでください。プロセス・パラメータは、下位互換のためにのみ存在しています。
シンボル名
必須
*UPnnという形式のプロセス・パラメータのシンボリック名。ここで、"nn"は01〜10の範囲のパラメータ番号です。
シンボル名により、ファンクションに関連付けられたRDMLコマンドはパラメータに簡単にアクセスできます。一般に、パラメータのシンボリック名は、通常のフィールド名やリテラル値を使用できるRDMLコマンド内の任意の場所で使用することができます。
順序
必須。デフォルト:次の順序番号
パラメータが保管される相対的な順序を指定するための順序番号
順序番号は連番で、1から10までの範囲にある必要があります。
データ・タイプ
必須。デフォルト:Alpha
定義されるパラメータのタイプ
使用できる値は以下のとおりです。
Alpha |
パラメータは、英数字である必要があります。 |
数値 |
パラメータは、数値である必要があります。このオプションが使用される場合は、実際上パラメータはパック10進の変数として定義されます。これは、この形式が値を渡す形式として最も簡単なものであるためです。 |
長さ
必須。デフォルト:256
タイプAlphaのパラメータの長さ、またはNumericパラメータの総桁数(小数点以下の桁数を含む)
タイプAlphaパラメータについては、指定する長さは1から256の範囲にある必要があります。
タイプNumericパラメータについては、数字の総桁数が1から15の範囲にあり、指定する小数点以下の桁数以上である必要があります。
小数点桁数
デフォルト:0
データ・タイプがNumericのパラメータについてのみ、0〜9の範囲の、指定された総桁数以下の小数点以下桁数
記述
必須
このパラメータに関連付ける短い説明。LANSAがパラメータ値の指定にデータ入力画面を表示する必要がある場合は、この記述が表示されます。定義されるすべてのプロセス・パラメータの簡単な説明を記述する必要があります。
参照
『Visual LANSA ユーザーガイド』の「[プロセスパラメーター]タブ」
『Visual LANSA開発者ガイド』の「プロセス・パラメータの概念」