12.4.1 出力専用属性

LANSA

12.4.1 出力専用属性


以下の属性は、同義です。この属性を使用すると、フィールドは「出力専用」または「変更不可」フィールドになり、そのフィールドは、画面に表示されたときに常にユーザーによって変更することができません。

·         *NC

·         *NOCHG

·         *NOCHANGE

·         *OUT

·         *OUTPUT

·         *OUTONLY

例::

このコマンドによって、フィールド#A、#B、#Cがユーザーに表示され、CHANGEファンクション・キーが使用可能になります。これによって、画面上での入力が可能になり、画面上で情報を変更することができます。ただし、フィールド#Cには属性*NOCHGが指定されているため、変更することはできません。

DISPLAY  FIELDS(#A #B (#C *NOCHG)) CHANGE_KEY(*YES)

以下の属性は、同義です。この属性を使用すると、フィールドは「入力フィールド」になり、そのフィールドは、画面の処理モードに関係なく、常に変更することができます。画面モードの詳細については、「Input Only Attributes」セクションを参照してください。

·         *IN

·         *INP

·         *INPUT

例:

このコマンドによって、フィールド#A、#B、#Cがユーザーに表示されます。画面が「表示」モードの場合、フィールド#Aと#Bは、ユーザーによって変更することができません。ただし、フィールド#Cには属性*INPUTが指定されているので、フィールド#Cは、画面モードに関係なく常に「入力可能」です。

DISPLAY  FIELDS(#A #B (#C *INPUT))