9.164 PUT_CHAR_AREA
文字データ・エリアに文字列を挿入します。
各製品の対応
LANSA/AD |
使用可 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
Visual LANSA for Linux |
使用可 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
挿入する値 |
1 |
2000 |
||
2 |
A |
必須 |
データ・エリア名 |
1 |
10 |
||
3 |
A |
任意 |
ライブラリ名 デフォルト:'*LIBL'
|
1 |
10 |
||
4 |
A |
任意 |
データ・エリアのロック解除 'Y' - データ・エリアのロックを解除する 'N' - データ・エリアのロックを解除しない デフォルト:'N' |
1 |
1 |
||
5 |
N |
任意 |
挿入開始位置 |
1 |
5 |
0 |
0 |
6 |
N |
任意 |
取得長さ |
1 |
4 |
0 |
0 |
注:開始位置、長さを指定する場合は、必ず「両方」の値を引数に指定する必要があります。
戻り値
戻り値はありません。
例
顧客名の#CUSNAMをQTEMPライブラリの中にあるLASTCUSTデータ・エリアに保管します。
USE BUILTIN(PUT_CHAR_AREA) WITH_ARGS(#CUSNAM LASTCUST QTEMP)
顧客名の#CUSNAMをQTEMPライブラリの中にあるINFOCUSTと呼ばれるデータ・エリアの101バイト目から140バイト目に保管します。
USE BUILTIN(PUT_CHAR_AREA) WITH_ARGS(#CUSNAM INFOCUST QTEMP N 101 40)
ユーザー名をレポートの見出しに使用するため、*LDAデータ・エリアに保管します。
USE BUILTIN(PUT_CHAR_AREA) WITH_ARGS('''JOHN SMITH''' '''*LDA' '')
*GDAの先頭10桁は現在のジョブで更新されます。グループ・ジョブがアクティブになると、グループ・ジョブは*GDAにフラグを設定します。
つまり、*GDAを取得すれば、どのグループ・ジョブがアクティブ化されたのかがわかります。
CASE OF_FIELD(#GROUP)
WHEN VALUE_IS('*EQ JOB0001')
USE BUILTIN(PUT_CHAR_AREA) WITH_ARGS('Y' '''*GDA''' '''*LIBL''' 'N' 1 1)
WHEN VALUE_IS('*EQ JOB0002')
USE BUILTIN(PUT_CHAR_AREA) WITH_ARGS('Y' '''*GDA''' '''*LIBL''' 'N' 2 1)
ENDCASE