9.38 DELETE_PROCESS
プロセスとそのすべてのファンクションを削除するジョブを投入します。
引数の値は、プロセス定義の削除画面の入力情報と全く同じものです。詳細は『LANSA/AD ユーザーガイド』の「プロセス定義の削除ジョ ブ を投入する」を参照してください。
Þこ れは、 開発環境のみで使用される特殊BIF です。
各製品の対応
LANSA/AD |
使 用可 |
IBM iのRDMLX区画では使用しないでください。 LANSA/AD では、ジョブを個別のタスクとしてバッチに送信します。 |
Visual LANSA for Windows |
使 用可 |
Visual LANSAは削除プロセスを開始したら削除が完了するまで制御を戻しません。 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
Visual LANSAの引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必 須 |
プ ロセス名 |
1 |
10 |
||
2 |
A |
任 意 |
ジョ ブの名前 無 視 |
1 |
10 |
||
3 |
A |
任 意 |
ジョ ブ記述の名前 無 視 |
1 |
21 |
||
4 |
A |
任 意 |
ジョ ブ待ち行列の名前 無 視 |
1 |
21 |
||
5 |
A |
任 意 |
出 力待ち行列の名前 無 視 |
1 |
21 |
LANSA/ADの引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必 須 |
プ ロセス名 |
1 |
10 |
||
2 |
A |
任 意 |
バッ チ・ジョブの名前 デ フォルト:プロセス名 |
1 |
10 |
||
3 |
A |
任 意 |
ジョ ブ記述の名前 デ フォルト:要求するジョブの属性からのジョブ記述 |
1 |
21 |
||
4 |
A |
任 意 |
ジョ ブ待ち行列の名前 デ フォルト:要求するジョブの属性からのジョブ待ち行列 |
1 |
21 |
||
5 |
A |
任 意 |
出 力待ち行列の名前 デ フォルト:要求するジョブの属性からの出力待ち行列 |
1 |
21 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
説明 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必 須 |
戻 りコード OK = 送信が成功した ER = 引数の詳細が無効であるか、権限上の問題が発生した。"ER"の場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行される |
2 |
2 |
例
ユーザーが独自バージョンの「プロセスの削除」機能を使用してプロセスの削除をコントロールする場合は次のように行います。
********* Define arguments
DEFINE FIELD(#PROCES) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE FIELD(#RETCOD) TYPE(*CHAR) LENGTH(2)
********* Request Process
BEGIN_LOOP
REQUEST FIELDS(#PROCES)
********* Execute built-in-function - DELETE_PROCESS
USE BUILTIN(DELETE_PROCESS) WITH_ARGS(#PROCES) TO_GET(#RETCOD)
********* 送信が成功したかどうかを確認する
IF COND('#RETCOD *EQ ''OK''')
MESSAGE MSGTXT('Delete Process submitted successfully')
CHANGE FIELD(#PROCES) TO(*BLANK)
ELSE
MESSAGE MSGTXT('Delete Process submit failed with errors,
refer to additional messages')
ENDIF
END_LOOP