3.6.9 [デバッグ域の解除]
ファイル定義に関連するI/Oモ ジュールから関連のデバッグ用のシンボル情報を除去するかどうかを指定します。
デフォルト:YES(チェックあり)
ヒントとテクニック
· こ の情報は、コンパイル済みのRPG I/OモジュールでIBM提供のデバッグ支援機能を使用する場合のみ必要となります。
· こ れらの状況は比較的まれなため、このフィールドのデフォルトはYES(デバッグ情報を除去)になっています。このオプションを使用すると、コンパイル済み のI/Oモジュールのサイズは40%から60%程度減少します。サイズが小さくなっても実行速度には何の影響もなく、ただ単にコンパイル済みオブジェクト の大きさが変化するだけです。
プラットフォームについて
· IBM i:I/Oモジュールをデバッグ可能にする場合や、I/OモジュールがCISC IBM iからRISC IBM iに移植される環境の場合は、この設定にNO (デバッグ情報を除去しない)オプションを使用してください。