9.116 GET_PROCESS_INFO

LANSA

9.116 GET_PROCESS_INFO


Þ 注:組み込み関数の規則

LANSA内部データベースからプロセスに関連する情報のリストを取得して、呼び出し元のRDMLファンクションに可変長の作業リストで戻します。

特記:この組み込み関数は非常に高度な機能を提供しており、基本的にRDMLファンクションで新しいRDMLファンクションを構築することができるようになります。

この関数は非常に特殊な場所で使用されるため、LANSA製品を熟知している必要があります。通常、この組み込み関数を商用のアプリケーション(例:オーダー・エントリー)で使用することはありません。また使用するべきではありません。

Þこれは、 開発環境のみで使用される特殊BIF です。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

IBM iのRDMLX区画では使用しないでください。

Visual LANSA for Windows

使用可

 

Visual LANSA for Linux

未対応 

 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

プロセス名

1

10

 

 

2

A

必須

取得するプロセスに関する情報のタイプ

有効なタイプは以下のとおりです。

PROCATTACH - 追加されたプロセス/ファンクション

MLATTR- 複数言語属性

1

10

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = リスト(満載または一部)が戻された。このプロセスに関するこのタイプの情報はこれ以上存在しない

OV = リスト(満載)が戻された。ただしリストに収まらなかったこのタイプの情報がさらに存在する

NR = リストは空で戻された。リストの最終エントリーがNULLで戻される

ER = プロセスが見つからなかった。リストの最終エントリーがNULLで戻される

2

2

 

 

2

L

必須

プロセスに関する情報を含める作業リスト

リストは以下のエントリー数を越えてはいけません。
Windowsで32767項目
IBM iで9999項目

呼び出し元のRDMLファンクションは、項目の長さの合計が正確に100バイトの作業リストを提供しなければなりません。

PROCATTACH タイプの場合:
戻されるそれぞれのリスト項目は、次のような形式にする必要があります。

開始 - 終了 説明

1 - 10 追加されたプロセスの名前

11 - 17 追加されたファンクションの名前 (プロセスが追加された場合は*ALL)

18 - 100 <<将来の拡張>>

MLATTR タイプの場合:
戻されるそれぞれのリスト項目は、次のような形式にする必要があります。

1 - 4 言語コード

5 - 44 プロセスの記述

45 - 100 <<将来の拡張>>

100

100