9.59 DOM_EXECUTE_AGENT

LANSA

9.59 DOM_EXECUTE_AGENT


Þ 注:組み込み関数の規則

エージェントを実行します。指定したエージェントのノートIDを取得してエージェントを開き、エージェントの実行時コンテキストを作成してエージェントを実行します。

エージェントとは設計ノートのことで、データベース内のドキュメントでカスタム・オペレーションを実行します。通常、エージェントには処理するドキュメントの選択方式、およびドキュメントに保管する値の計算方式が組み込まれています。Notesのユーザー・インターフェース機能に依存しないエージェントはすべて実行することができます。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

Visual LANSA for Windows

使用可

Visual LANSA for Linux

未対応 

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

データベース・ハンドル

4

4

 

 

2

A

必須

エージェント名

1

128

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = エージェントが正常に実行された

ER = エージェントが正常に実行されなかった

2

2

 

 

次のDomino組み込み関数の例を参照してください。

例3:データベース内でエージェント機能を実行

技術ノート

この組み込み関数は、Lotus Notesの標準APIであるNIFFindDesignNote、NIFFindPrivateDesignNote、AgentOpen、AgentCreateRunContext、AgentRedirectStdout、AgentRun、AgentDestroyRunContext、AgentCloseを使用します。この組み込み関数の使用に関するセキュリティと整合性の問題は、すべてLotus Notes APIを現在のプラットフォームで通常に使用したときに発生する問題によるものです。