8.1 ASSIGN
これまでは、1つ以上の変数に値を割り当てる手段として、LANSAのCHANGEコマンドを使用してきましたが、これはほとんどの状況では、手間がかかりすぎる方法です。フルRDMLXでは、プログラムの中にコマンド名なしで指定できるASSIGNコマンドが用意されています。
#FULLNAME := #SURNAME.Trim + ',' + #GIVENAME.Trim
#STD_NUM += 10
#ADDRESS1 #ADDRESS2 #ADDRESS3 := *DEFAULT
このコマンドの最も重要な特色は、コマンド自体とすべてのキーワードが任意指定だということです。
したがって、PRECISIONオプションとROUND_UPオプションを制御する必要がある場合には、CHANGEコマンドを使用することをお勧めします。それ以外の場合は、常にASSIGNを使用してください。
参照
任意指定
ASSIGN ------- Variables (変数リスト) --------------------->
>-- Using (演算子) ------------------------------->
>-- Expression (割り当て式) ------------->