9.47 DLT_FILE

LANSA

9.47 DLT_FILE


Þ 注:組み込み関数の規則

ファイルおよびその関連する論理ファイルとI/Oモジュールを削除するジョブを投入します。

Þこれは、 LANSA 開発環境のみで使用される特殊BIF です。

各製品の対応

LANSA/AD

使用可

IBM iのRDMLX区画では使用しないでください。

IBM iでは、この組み込み関数は削除操作を実行するジョブを投入します。

Visual LANSA for Windows

使用可

この組み込み関数はジョブを投入しません。ファイルを削除して制御を戻します。

Visual LANSA for Linux

未対応 

 

Visual LANSAの引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

ファイル名

1

10

 

 

2

A

必須

ライブラリ名。Visual LANSAでは、下位互換性のために*LIBLが有効です。

1

10

 

 

3

A

任意

ジョブの名前

無視

1

10

 

 

4

A

任意

ジョブ記述の名前

無視

1

21

 

 

5

A

任意

ジョブ待ち行列の名前

無視

1

21

 

 

6

A

任意

出力待ち行列の名前

無視

1

21

 

 

LANSA/ADの引数

詳細については、『LANSA/AD ユーザーガイド』「ファイル定義を削除するジョブを投入する」「ファイル定義の削除」を参照してください。

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

ファイル名

1

10

 

 

2

A

必須

ライブラリ名

1

10

 

 

3

A

任意

ジョブの名前

デフォルト:ファイル名

1

10

 

 

4

A

任意

ジョブ記述の名前。デフォルト:要求するジョブの属性からのジョブ記述

1

21

 

 

5

A

任意

ジョブ待ち行列の名前。デフォルト:要求するジョブの属性からのジョブ待ち行列

1

21

 

 

6

A

任意

出力待ち行列の名前。デフォルト:要求するジョブの属性からの出力待ち行列

1

21

 

 

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

説明

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = 送信が成功した

ER = 引数の詳細が無効であるか、権限上の問題が発生した

"ER" の場合は、戻りコード・エラー・メッセージが自動的に発行されます。

2

2

 

 

ユーザーが独自バージョンのファイル定義の削除機能を使用してファイルおよび関連する論理ビューとI/Oモジュールを削除する場合は、次のように行います。

*********   Define arguments and lists
DEFINE      FIELD(#FILNAM) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE      FIELD(#LIBNAM) TYPE(*CHAR) LENGTH(10)
DEFINE      FIELD(#RETCOD) TYPE(*CHAR) LENGTH(2)
BEGIN_LOOP      
*********   Request File and library name
REQUEST     FIELDS(#FILNAM #LIBNAM)
*********   Execute built-in-function - DLT_FILE
USE         BUILTIN(DLT_FILE) WITH_ARGS(#FILNAM #LIBNAM) 
            TO_GET(#RETCOD)
*********   Check if submission was successful
IF          COND('#RETCOD *EQ ''OK''')
MESSAGE     MSGTXT('Delete of file submitted successfully')
CHANGE      FIELD(#FILNAM) TO(*BLANK)
ELSE      
MESSAGE     MSGTXT('Delete submit failed with errors, 
                    refer to additional messages')
ENDIF      
END_LOOP