9.157 MESSAGE_BOX_APPEND
メッセージ・ボックスのアセンブリ域に1つまたは複数の項目を付加します。新しいメッセージ行は開始されません。通常、これらの項目は、後でMESSAGE_BOX_SHOW組み込み関数により表示されます。
各製品の対応
LANSA/AD |
未対応 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
X |
必須 |
メッセージ・ボックスのアセンブリ域に付加される1番目の項目 |
1 |
256 |
0 |
9 |
2 - 10 |
X |
任意 |
メッセージ・ボックスのアセンブリ域に付加される2番目以降の項目 |
1 |
256 |
0 |
9 |
戻り値
戻り値はありません。
技術ノート
· この組み込み関数により新しいメッセージ行は開始されません。既存のメッセージ行に情報を付加することを目的として作られています。
· すべての項目(1番目の項目も含む)は、前の項目と1桁のブランクで分けられます。
· 項目は、左揃えの文字列に変換され、後続のブランクは切り捨てられます。完全にブランク/NULLの項目は、1桁のブランクに変換されます。
· メッセージ・ボックスのメッセージ・アセンブリ域には最大で4096文字(自動挿入されたブランクや制御文字を含む)を含めることができます。アセンブリ域がその最大サイズに達すると、処理進行中または以降の追加操作または付加操作はすべて無視されます。このような状況が発生した時に通知またはエラーは表示されません。
例
「MESSAGE_BOX_SHOW」を参照してください。