9.232 UNLOAD_FILE_DATA
要求されたファイルに対するOAMを呼び出し、指定されたフラット・ファイルにすべてのデータをアンロードします。指定されたフラット・ファイルがすでに存在する場合、そのファイルは上書きされます。バージョン・アップグレードの問題については、後の「注」を参照してください。
この組み込み関数は、OAMと同じマシンで実行することを想定しています。BIFとOAMはどちらも出力ファイルへのアクセスを必要とします。このBIF をローカル・ファンクションから実行し、ファイルをスーパーサーバーにリダイレクトする場合、各ユーザーの責任において、出力ファイル名がクライアントとサーバーの両方で有効であることを確認してください。
各製品の対応
LANSA/AD |
未対応 |
このファンクションは、IBM iではサポートされません。 IBM iで実行した場合、致命的なエラーが発生し、「この組み込み関数は現行バージョンではサポートされていません」というメッセージが表示されます。 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
|
Visual LANSA for Linux |
使用可 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
LANSA ファイル名 |
1 |
10 |
||
2 |
A |
任意 |
出力ファイル・パス/名 デフォルト値 = ....\X_ppp\source\<ファイル名>.dat |
1 |
256 |
||
3 |
A |
任意 |
OAM の有無のチェック(Y/N) デフォルト = N |
1 |
1 |
||
4 |
A |
任意 |
BLOB フィールドとCLOBフィールドのアンロード |
1 |
1 |
||
5 |
A |
任意 |
この操作で削除できるデータベースのロックを解除するためのコミットを実行します。 デフォルト = N,
下位互換性のためです。 Sybase はこの操作の終わりにロックしたデータベース・テーブルをそのままにします。これにより、そのテーブルが削除されるのを防ぎます。 この値をYに設定すれば、データベース・テーブル・ロックを解除でき、例えば、REBUILD_FILEによってテーブルを削除できます。 |
1 |
1 |
||
6 |
A |
任意 |
CTD 保管レベル デフォルト = A |
1 |
1 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
戻りコード: NO が戻されるのは、入力オプション3にYを指定している場合だけです。 |
2 |
2 |
||
2 |
L |
任意 |
アンロードされるBLOBフィールドとCLOBフィールドに対して作成されるファイルの作業リスト |
256 |
256 |
V10.0より、UNLOAD_FILE_DATAによって、.CTD(共通テーブル定義)ファイルのコピーが.CTX(前の共通テーブル・データ)拡張子で作成されます。
.CTXファイルは、常にその.DATファイルとOAMと共に存在しなければなりません。