8.27 式の機能強化

LANSA

8.27 式の機能強化


フルRDMLXで は、多くのコマンド・パラメータの値に式を使用できるようになったので、必要な値を用意するために他のコマンドを追加する必要がなくなりました(「値として式を指定できる箇所」を 参照)。例えば、以下のように指定できます。

MESSAGE MSGTXT('Message: name is '  + #fullname)
 

式の中でコンポーネント・メソッドを使用できるようになりました(「式の中のメソッド」を 参照)。例えば、以下のようになります。

Change #STD_TEXT To(#COM_OWNER.StringMethod(#ADDRESS1, #ADDRESS2))
 

「メ ソッドの結果」を返すためにメソッドのパラメータを定義できます。

 

パラメータを位置で参照する代わりに、「名 前付きのパラメータ」を使用することもできます。

#RESULT = #COM_OWNER.MethodOne( ParmTwo := 2 )
 

他の利用可能な式は次の通りです

「*Not 演算子」

「*IS演算子と*ISNOT演算子」

「*IsEqualTo演算子と*IsOfType 演算子」

「*AS演算子」

「*ANDIF論理演算子と*ORIF論理演算子」

参照

RDMLX コマンドとRDMLX機能