[ファイル書込み前に実フィールドへ値を設定]

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[ファイル書込み前に実フィールドへ値を設定]


「実」フィールドが、ファイルに書き込む前に「仮想」フィールドから設定されるかどうかを指定します。

このオプションは、仮想フィールドに入力された情報が仮想フィールドの定義に使用されるファイルのフィールドに書き込まれることを意味しています。仮想フィールドとはユーザーの入力フィールドであり、ファイル内の実フィールドに情報を書き込みます。例えば、ユーザーが日付をDD/MM/YYで入力すると、YY/MM/DDに変換されてファイルに格納されます。

デフォルト:NO(チェックなし)

ルール

·         少なくとも[ファイル書込み前に実フィールドへ値を設定]または[ファイル読込み後に仮想フィールドの値を設定]のいずれかを選択する必要があります。両方の値を選択することもできます。

ヒントとテクニック

·         このオプションでは、[フィールドの計算]の仮想はサポートされません。

·         仮想フィールドに妥当性検査を追加することができますが、エラーが発生した場合に仮想フィールドを強調表示できるように、仮想フィールドが表示上に含まれるように注意してください。日付の仮想の場合では、画面上の実フィールドではなく、妥当性検査を持つ仮想フィールドを表示するのみです。

·         仮想フィールドの設定も事前結合フィールドに基づいて実行されます。「アクセス経路の定義」「結合フィールド゙設定」を参照してください。

さらに、次のトピックも参照してください。

[ファイル読込み後に仮想フィールドの値を設定]

Ýファイル内の仮想フィールド