12.4.7 新規形式属性と繰り返し属性

LANSA

12.4.7 新規形式属性と繰り返し属性


属性

説明

*NEWFORMAT

この属性は、DISPLAY、REQUEST、POP_UPコマンドで有効です。この属性を使用すると、フィールドは新しい画面形式に配置されます。
注:この属性は、Visual LANSAでは無視されます。

*REPEAT

この属性は、DISPLAY、REQUEST、POP_UPコマンドで有効です。この属性を使用すると、フィールドは要求される形式ごとに繰り返されます。

このコマンドでは、DISPLAYコマンドによって2つの異なる画面形式が設計されます。1つの画面形式には、フィールド#A、#B、#Cが配置されます。もう1つの画面形式(*NEWFORMAT属性によってトリガーされる)には、フィールド#D、#E、#Fが配置されます。

DISPLAY FIELDS(#A #B #C (#D *NEWFORMAT) #E #F)

DISPLAY、REQUEST、またはPOP_UPコマンドが複数の画面形式を使用している場合(指定されたすべてのフィールドが1つの画面形式に収まらない、または*NEWFORMAT属性が指定されているため)、その画面形式を1つの「長い」形式として扱うことが可能です。DISPLAYまたはREQUESTコマンドが実行されると、すべての画面形式が順に表示されてから、次のRDMLコマンドが実行されます。詳細については、DISPLAYコマンドまたはREQUESTコマンドを参照してください。

このコマンドによって、フィールド#A -> #Zが表示されます。また、フィールド#Aには属性*REPEATが指定されています。つまり、フィールド#A -> #Zが1つの画面形式に収まらない場合、設計される追加の画面形式ごとにフィールド#Aが繰り返し表示されます。

DISPLAY FIELDS((#A *REPEAT) #B #C ...... #Z)