2.6.1 検査のための条件式

LANSA

2.6.1 検査のための条件式


必須

評価できる「真」または「偽」の結果を生じる式を指定します。

この式は構文的に正しいものである必要があります。式の評価は括弧内で左から右に行われるため、式の評価される順序が不明な場合は括弧を使用してください。式の各要素はタイプと長さの互換性があるかどうかを検査されます。式の評価中に何らかの問題が検出された場合は、エラー・メッセージが表示されます。

ルール

有効な式演算子は以下のとおりです。

(

左括弧

)

右括弧

+

足す

-

引く

/

割る

*

掛ける

=

等しい

^=

等しくない

*EQ

等しい

*NE

等しくない

 

 

*NE=

等しくない

<

より小さい

>

より大きい

*LT

より小さい

*GT

より大きい

<=

以下

>=

以上

*LE

以下

*GE

以上

AND

かつ

OR

または

式の要素には、以下のものを使用することができます。

·         'NSW'、NSW、'Balmain'、またはBALMAINなどの英数字リテラル

·         1、14.23、-1.141217などの数字リテラル

·         #CUSTNO、#INVNUMなど、もう1つのフィールド名

·         *BLANKS、*ZERO、*DATEなどのシステム変数名、またはユーザーのインストール時に定義されている他のシステム変数

·         *UP01、*UP02などのプロセス・パラメータ

·         英数字リテラルは、式で使用する場合は必ずしも引用符で囲む必要はありません。引用符が必要なのは、英数字リテラルに小文字が含まれる場合のみです。英字リテラルに引用符が含まれていないと、大文字に変換されます。このため、BALMAIN、balmain、Balmain、およびbalMAINはすべて等しくなりますが、Balmainと'Balmain'は等しくなりません。

·         フィールド名は、式で使用される場合は、#(ハッシュ(シャープ))記号を前に付ける必要があります。これによってLANSAはフィールドと英数字リテラルを区別することができます。例えば、CNTRY = AUSTという式では、どちらのコンポーネントがフィールドでどちらが英数字リテラルか区別できません。この式の正しい形式は、#CNTRY = AUSTまたは#CNTRY ="AUST"です。

·        Ý簡易ロジック検査