7.64.1 KEEP_MAXのパラメータ
KEEP_MAXコマンドで最大値をスキャンする1〜50個のフィールドを指定します。
このパラメータで指定するフィールドは、LANSAデータ・ディクショナリ、またはこのファンクション内でDEFINEコマンドによって定義されていなければなりません。このパラメータでは、拡張可能なグループ式も有効です。
また、指定するフィールドは数値タイプでなければなりません。
OF_FIELDパラメータで指定したフィールドのうち最大値を保持しているフィールドの値を保管するフィールドを指定します。
このパラメータで指定するフィールドは、LANSAデータ・ディクショナリ、またはこのファンクション内でDEFINEコマンドによって定義されていなければなりません。
このフィールドは、各SELECT/SELECTLISTループの最初にリセットされます。
フィールドで最大値をスキャンする条件を指定します。
デフォルト値*SELECTEDを指定した場合、SELECT/SELECTLISTループが終了するまで(すなわち、選択されたすべての情報について)最大値のスキャンが継続されます。
*SELECTEDを指定しない場合は、1〜20個のフィールド名のリストを指定します(または、拡張可能なグループ式を入力します)。最大値のスキャンは、リスト内の1つ以上のフィールド値が変更されるまで継続されます。1つ以上のフィールド値が変更されると、「累計機能」がNULL値にリセットされ、新しい最大値のスキャン・サイクルが開始されます。
「累計機能」は、最大値を追跡する作業フィールドです。
このパラメータの使用方法に関する詳細については、使用例のセクションを参照してください。