14.12 @@QUESTIONコマンド
@@QUESTIONコマンドは、問い合わせを行い、有効な応答を受け取るために使用します。
必須/省略可
@@QUESTION ------PROMPT------ 'テキスト' ------------------------->
>-----ANSWER ----- @@CANSnnn --------------------->
@@NANSnnn
-----------------------------------------------------------------
任意指定
>-----EXTEND ----- 'テキスト' ------------------------->
| |
-- 最大8 --
>-----LOWER ------ *NO --------------------------->
*YES
>---- VALUES ----- 比較値 ------------------>
| |
----- 最大40 ------
>---- RANGE ------ 下限値 -- 上限値 -------->
| |
--------- 最大20 ----------
>---- SPCVAL --- 元の値 -- 置換後の値 -->
| |
--------- 最大40 ----------
>-----HELPIDS ---- ヘルプ・パネル識別子 ---------|
| |
-------- 最大10 -----------
パラメータ
問い合わせのプロンプト・テキストを指定します。指定できるテキストは最大74文字です。プロンプト・テキストには特別な変数を含めることができます(特別な変数については、「特別なテンプレート変数に関する注意点」を参照してください)。EXTENDパラメータで、さらに詳細なプロンプト・テキストを指定できます。
問い合わせに対する回答を保管する「特別な」変数を指定します。次のセクションで説明する、問い合わせ/回答の処理に使う特別な変数のいずれか(すなわち、@@CANSnnnまたは@@NANSnnn)でなければなりません。nnnの最後の2文字として、2文字の索引名を指定することもできます。この場合、索引名は、索引の現在の数値で置き換えられます。
PROMPTパラメータで問い合わせの記述を指定しきれない場合に、このパラメータで問い合わせの拡張プロンプト・テキストを指定します。指定できるテキストは、最大74文字×8行です。拡張プロンプト・テキストには特別な変数を含めることができます。
問い合わせに対する回答を大文字に変換せずに小文字のままにするかどうかを指定します。
回答と照合する1〜40個の値を指定します。
回答と照合する1〜20個の値範囲を指定します。各範囲は、「下限」値と「上限」値で構成します。
別の値で置き換える(例:"Y"を"*YES"で置き換え) 1〜20個の値を指定します。
ユーザーが[ヘルプ]ファンクション・キーを押したときに表示される、このアプリケーション・テンプレートで使用する最大10個のヘルプ・パネル識別子を指定します。これらのヘルプ・パネルは、全画面のヘルプとして表示されます。
例
以下は、@@QUESTIONコマンドの例です。
例1:[変更]ファンクション・キーを有効にするかどうかをユーザーに問い合わせます。
@@QUESTION PROMPT('Is the change function key to be +
enabled ?') +
ANSWER(@@CANS001) EXTEND('Reply Y or N only'.....) +
LOWER(*NO) SPCVAL((Y *YES) ('y' *YES) (N *NO) +
('n' *NO)) HELPIDS(HELP010 HELP020)
例2:検査対象の条件数をユーザーに問い合わせます。
@@QUESTION PROMPT('How many conditions are to be tested ?') +
ANSWER(@@NANS001) EXTEND('Indicate the number of +
conditions that are to be generated' 'by this +
application template') HELPIDS(HELP040 HELP050)