7.38 ENDROUTINE

LANSA

7.38 ENDROUTINE


ENDROUTINEコマンドは、以下のルーチンの終わりを指定するために使用します。

·         サブルーチン(SUBROUTINEコマンドで開始)

·         イベント・ルーチン(EVTROUTINEコマンドで開始)

·         メソッド・ルーチン(MTHROUTINEコマンドで開始)

·         プロパティ・ルーチン(PTYROUTINEコマンドで開始)

SUBROUTINE、EVTROUTINE、MTHROUTINE、またはPTYROUTINEの各コマンドに必要なENDROUTINEコマンドは1つのみです。

ENDROUTINEコマンドが実行されると、そのルーチンを呼び出したロジックに制御が戻されます。

·         SUBROUTINE内でENDROUTINEコマンドを実行すると、サブルーチンを実行したEXECUTEコマンドに続くコマンドに制御が戻されます。

·         EVTROUTINE、MTHROUTINE、またはPTYROUTINE内でENDROUTINEコマンドを実行すると、そのルーチンを呼び出した制御ロジックに制御が戻されます。その後、制御ロジックにより、ルーチンが呼び出された方法に基づいて、次の処理が決定されます。

移植性に関する考慮事項

現在のリリースのVisual LANSAでは、相互にネストされたサブルーチンはサポートされません。これは、非常に稀なコーディング技法であるため、問題が生じることはほとんどありません。問題が発生した場合は、関連するサブルーチンのネストを解除し、再コンパイルしてください。

参照

ENDROUTINEパラメータ

ENDROUTINEの例

  ENDROUTINE --- パラメータはありません ---------------------------------|