7.2.2 ADD_ENTRYについてのコメント/警告

LANSA

7.2.2 ADD_ENTRYについてのコメント/警告


·         項目の追加先リストとしてブラウズ・リストを指定した場合、ADD_ENTRYは「モード依存」コマンドになります。詳細については、「RDML画面モードとモード依存コマンド」を参照してください。

·         AFTERパラメータで*END以外の値を指定すると、作業リストの実装を伴うため、パフォーマンス上不利になる場合があります。頻繁に使用する場合は、実稼働環境への移行前に、現実的なサイズのデータ・セットを使用してベンチマーク・テストを行ってください。これに代わる設計として、作業リストをキー付き作業リストに置き換えたり、最初の作業リストから別の作業リストを構築したりすることが考えられます。

·         AFTERパラメータで*END以外の値を指定すると、新しく追加された項目に続くすべての項目の項目番号が1ずつ大きくなります。これにより、特定項目の項目番号が静的であると想定されている場合に問題が生じることがあります。例えば、作業リストの項目に対して「ポインター」を使用し、リスト内の項目をSELECTLIST/ENDSELECT以外のループで処理する場合がこれに該当します。