[保管数]

LANSA

[保管数]


メモリーに保管する取得される事前結合フィールドの値の個数を指定します。

この値は、「1対1」の関係の場合にアクセス経路に定義されている事前結合フィールドに適用されます(「[最大レコード]」を参照)。対象ファイルから取得される各値は、この保管数の値に達するま でメモリーに保管されます。

ルール

·         値 の範囲は、1から999です。

·         値 は、アクセス経路の関係が「1対多」の場合にのみ入力することができます。つまり、[最大レコード]1に設定されている場合のみです。

ヒントとテクニック

·         こ れは、事前結合フィールドを使用してI/Oを減らすために、使用頻度の低いコード・フィールドから値を取得する場合に、非常に役立つ機能です。

·         値 をメモリーに保管することにより、ファイル・アクセスを低減できパフォーマンスが向上します。保管数の値より多くの値が取得されるとファイル・アクセスが 実行され、現在の値は最初に取得されたものから上書きされていきます。

参照

『Visual LANSA開発者ガイド』「事前結合フィールドの作成」

結合の[タイプ]

Ýアクセス経路の定義