9.73 END_FILE_EDIT
START_FILE_EDIT組み込み関数で開始された指定のLANSAファイル定義の「編集セッション」を終了します。
編集セッションは新規ファイルの定義や既存ファイルの変更に使用されたと思われます。
この組み込み関数でファイル定義は解放され、他のユーザーが利用できるようになります。
LOGICAL_KEYやACCESS_RTE_KEYなどの組み込み関数で実行された処理に関して、この組み込み関数でさまざまなチェックを行います。場合によっては編集セッションが放棄され、"ER"の戻りコードが返ってくることもあります。
さらに、この組み込み関数から警告メッセージが出力される場合もあります。この場合、戻りコードは"OK"のまま返されます。
Þこれは、 開発環境のみで使用される特殊BIF です。
各製品の対応
LANSA/AD |
使用可 |
IBM iのRDMLX区画では使用しないでください。 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
この組み込み関数で実行されるアクセス経路キー・フィールドの検査は、LANSA/ADで実行される検査ほど厳格ではありません。 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
編集内容のコミット・フラグ Y = 内容をコミットする N = 編集内容を消去する |
1 |
1 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
戻りコード OK = 編集セッションが終了された ER = 致命的なエラーが検出された 戻りコードが"ER"の場合は、自動的にエラー・メッセージが発行され、編集セッションはコミットメントされずに終了します。 |
2 |
2 |