14.13 @@RTV_FLDSコマンド
@@RTV_FLDSコマンドは、指定されたファイル番号のフィールドを取得して、要求されたリストに追加するために使用します。
指定するファイルは、@@GET_FILSコマンドで選択済みでなければなりません。また、リストは、@@CLR_LSTコマンドで定義/クリアされていなければなりません。
必須/省略可
@@RTV_FLDS ----- FROM_FILE --- 番号 ------------------------>
索引
>---- INTO_LST ---- 番号 ------------------------>
索引
-----------------------------------------------------------------
任意指定
>---- REAL_ONLY ---- *NO ------------------------->
*YES
>---- VIRT_ONLY ---- *NO ------------------------->
*YES
>---- ALPHA_ONLY --- *NO ------------------------->
*YES
>---- NUM_ONLY ----- *NO -------------------------|
*YES
パラメータ
フィールドの取得元のファイル番号を指定します。この番号として、1文字または2文字の数値、あるいは2文字の索引名を指定できます。索引名を指定すると、このコマンドで現在の索引値が置き換えられます。索引の設定および使用については、@@SET_IDX、@@INC_IDX、@@DEC_IDX、@@CMP_IDXコマンドのセクションを参照してください。ファイル番号は、@@GET_FILSコマンドで選択済みでなければなりません。
フィールドの追加先のリスト番号を指定します。この番号として、1文字または2文字の数値、あるいは2文字の索引名を指定できます。索引名を指定すると、このコマンドで現在の索引値が置き換えられます。索引の設定および使用については、@@SET_IDX、@@INC_IDX、@@DEC_IDX、@@CMP_IDXコマンドのセクションを参照してください。リスト番号は、@@CLR_LSTコマンドで定義済みでなければなりません。
ファイルからリストに「実」フィールドのみを取得するかどうかを指定します。
ファイルからリストに「仮想」フィールドのみを取得するかどうかを指定します。
ファイルからリストに英数字フィールドのみを取得するかどうかを指定します。
ファイルからリストに数値フィールドのみを取得するかどうかを指定します。
例
以下は、@@RTV_FLDSコマンドの例です。
例1:ファイル1からすべてのフィールドを取得して、リスト1に追加します。
@@CLR_LST NUMBER(1)
@@RTV_FLDS FROM_FILE(1) INTO_LST(1)
例2:ファイルCFからすべての「実」フィールドを取得して、リスト2に追加します。
@@CLR_LST NUMBER(2)
@@RTV_FLDS FROM_FILE(CF) INTO_LST(2) REAL_ONLY(*YES)
例3:ファイル3からすべての数値フィールドを取得して、リスト3に追加します。
@@CLR_LST NUMBER(3)
@@RTV_FLDS FROM_FILE(3) INTO_LST(3) NUM_ONLY(*YES)