1.1.11 Date
Dateは10桁の固定長フィールドで、ISO形式の日付(YYYY-MM-DD)が含まれます。*NULL値は1900-01-01になります。この値は対応するすべてのデータベースで有効なためです。
一般的な事柄については、「フィールド・タイプについて」を参照してください。
フィールド定義の規則
Dateフィールドをリポジトリに定義するときの規則は以下のとおりです。
長さ |
Date は10桁にする必要があります。Dateには小数部はありません。 |
有効なキーボード・シフト |
ブランク |
許容される属性 |
AB、 ASQN、CYDC、CYDU、CYDX、CS、FE、ISO、ND、RA、RL、RLTB 注: ISOの表示形式を選択する必要があります。 |
編集オプション |
不可 |
デフォルト |
*SQLNULL。デフォルトでASQNが有効になります。 |
フィールド定義の注意事項
· デフォルトでは、DateはISO形式です。
使用規則
区画タイプ |
|
ファイル |
Date はRDMLXファイルでのみ使用することができます。Dateは実フィールドまたはキーとして使用することができます。キー・フィールドとして使用する場合は、以下の「警告」に留意してください。 |
論理ビュー |
Date は論理ビューのキーとして使用することができます。 |
仮想フィールド |
Date は、日付仮想フィールドでソース・フィールドとして使用することができます。 Dateはコード・フラグメントによる仮想フィールドで使用することができます。 |
事前結合フィールド |
不可 |
RDML コマンド |
Date は独自タイプに分類されます。RDMLコマンドの数値または英数字コマンド・パラメータには無効です。 |
組み込み関数 |
Date は組み込み関数で使用される場合、独自のタイプ(D)に分類されるので数値または英数字の引数には無効です。 |
特殊値 |
*NULL、 *HIVAL、*LOVAL、*REMEMBERED_VALUE |
変換 |
Date フィールドは、Alpha、Signed、Packed、String、またはCharに変換することができます。「フィールド・タイプ変換」を参照してください。 |
使用に関する注意事項
· 作業フィールドはTYPE(*DATE)として定義することができます。Dateリテラルは必ずISO形式(例:2003-03-31)で指定します。
· Date はDatecheck妥当性検査で使用することができます。
警告
· このフィールドをキー・フィールドとして使用する場合は、*SQLNULLおよびASQN属性を削除してください。
プラットフォームについて
· プラットフォーム別の考慮事項については、「フィールド・タイプについて」を参照してください。
ヒントとテクニック
· Date フィールドの#MyDateを英数字引数として使用するには、単純に#MyDate.asStringを使って文字列形式の使用を明示します。
さらに、次のトピックも参照してください。