1.1.18 Boolean
Booleanフィールドに可能な値は、False (0) または True (1)の2つだけです。
一般的な事柄については、「フィールド・タイプについて」を参照してください。
フィールド定義の規則
Booleanフィールドをリポジトリに定義するときの規則は以下のとおりです。
長さ |
長さ指定は不可です。小数はありません。 |
有効なキーボード・シフト |
ブランク |
許容される属性 |
ASQN |
編集オプション |
不可 |
デフォルト |
*NULL (False) |
フィールド定義の注意事項
- なし。
使用規則
区画タイプ |
RDMLX使用可能区画 |
ファイル |
BooleanはRDMLXファイルでのみ使用することができます。Booleanは実フィールドまたはキー・フィールドとして使用することができます。 |
論理ビュー |
Booleanは論理ビューのキーとして使用することができます。BooleanはCOMP() EQ/NE 'True' または 'False' のSelect/Omit条件で使用することもできます。 |
仮想フィールド |
Booleansは仮想フィールドとして使用可能です。コード・フラングメントを使った値のみ適用できます。 |
事前結合フィールド |
Booleansは検索事前結合フィールドに使用することができます。 |
RDMLコマンド |
Booleansは独自タイプに分類されます。RDMLコマンドの数値または英数字コマンド・パラメータには無効です。 |
組み込み関数 |
Booleansは独自タイプに分類されます。RDMLコマンドの数値または英数字コマンド・パラメータには無効です。 |
特殊値 |
*NULL、*NAVAIL、*HIVAL、*LOVAL、*REMEMBERED_VALUE |
変換 |
Booleansフィールドは、Alpha、Integer、Signed、Packed、String、またはCharに変換することができます。数値変換では、Falseは0に、Trueは1になります。文字/文字列変換では、ターゲットに"False" または"True"の文字が入れられます。「フィールド・タイプ変換」を参照してください。 |
使用に関する注意事項
- 作業フィールドはTYPE(*BOOLEAN)として定義することができます。
- SELECT_SQLのWhere句では、0または1を使用する必要があります。キーワードのTrueやFalseはサポートされていません。
- Select/Omit条件では、引用符で囲まれた大文字でリテラルのブール値が指定されなければいけません。例: 'TRUE' または 'FALSE'
プラットフォームについて
- プラットフォーム別の考慮事項については、「フィールド・タイプについて」を参照してください。
さらに、次のトピックも参照してください。