9.119 GET_REGISTRY_VALUE
処理
指定されたレジストリ・キーの値を戻します。
引数の長さに50を超える値の指定が許されるのは、フィールドの場合だけです。リテラル値は最大50桁までに制限されます。この条件は、この組み込み関数の3つの引数に特に当てはまります。引数にフィールドが使用される場合を除いて、引数の長さはすべて50桁に制限されます。
各製品の対応
LANSA/AD |
未対応 |
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
レジストリ・ルート 例:HKEY_CLASSES_ROOT、 |
1 |
256 |
||
2 |
u |
必須 |
レジストリ・パス 例:WinZip\shell\open\command |
1 |
256 |
||
3 |
u |
任意 |
レジストリ・キー名 何も指定がない場合、指定されたパスの値(デフォルト)が戻されます。指定がある場合はキーの名前が設定されます。 |
1 |
256 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
X |
必須 |
レジストリ・キーの値 |
1 |
無制限 |
無制限 | |
2 |
A |
必須 |
戻りコード OK - キーが見つかり、値が戻された |
2 |
2 |
||
3 |
A |
任意 |
値のタイプ S - String |
1 |
1 |
PUT_REGISTRY_VALUEを使ってフィールド値が保存されている場合、GET_REGISTRY_VALUEで正しい値を取得するためには同じタイプのフィールドを使用する必要があります。
各キー・タイプでサポートされるフィールド・タイプを以下のテーブルに示します。
キー・タイプ |
サポートされるフィールド・タイプ |
---|---|
S |
Alpha、BLOB、Boolean、Char、CLOB、Date、DateTime、 Float、Integer、Packed、Signed、Time、およびChar |
B |
Binary、Varbinary、Alpha、Char、およびString |
D |
Alpha、Char、String、および8バイト未満のInteger |
X |
Alpha、BLOB、Boolean、Char、CLOB、Date、DateTime、 Float、Integer、Packed、Signed、Time、およびChar |
例
PUT値およびGETでレジストリから戻される値
データ・タイプ |
PUT |
GET |
S |
ABC1234 |
ABC1234 |
D |
7000 |
7000 |
D |
9999999999 |
0(DWORD の最大値は4294967295) |
D |
-12 |
-12 |
B |
AAAAA |
AA AA 0A |
B |
WEWE |
0E 0E ('W'は16進数字ではないため) |