17 4 13 QUETおよびFATL パラメータ (オペレーションの抑止モードと致命的エラー)

LANSA

17.4.13 QUETおよびFATL パラメータ (オペレーションの抑止モードと致命的エラー)

QUET=パラメータを使用して、バッチ・ジョブのオペレーションを強制的に抑止モードにし、通常のエラーおよびステータス・レポート・アクティビティが抑止されるようにします。

QUET=Y を対話プロセス内で使用しても効果はなく、設定は無視されます。

  • バッチ・ジョブ内でQUET=Yを使用する場合、FATL=Yもあわせて設定しないと致命的なエラー情報の表示の抑制に失敗します。(以下の記述を参照してください)。 
  • 失敗したバッチ・ジョブ内で QUET=Y および FATL= N を設定すると、詳細は通常の方法でX_ERR.LOGに記録されますが、アクティブには表示されません。
  • バッチ・ジョブ内でQUET=Yを使用するとステータス・メッセージのイベント・ログ表示が抑止されます。作成されるプロセスは、Windowsデスクトップ・ヒープを使用します。
  • 通常、ユーザーはDirectX_RUNコマンドパラメータとしてではなく、プロファイル・ファイルまたは環境変数内でQUET=Yを設定します。

省略値はQUET=Nです。

FATL=

  • FATL=Yの場合、(単独の)致命的なエラーの表示は、QUET=Yの場合クライアント側のアプリケーションに強制的に入れられます。効果はこれのみです。
  • サーバーやwebジョブに影響はありません (x_uimms*.dll 内のみで、 x_usv.dll または x_u4w.dllは関係しません)。

以下も参照してください。

17.4.16 WDTM パラメータ (Windows デスクトップ ヒープ)