16 7 Linuxの相違点

LANSA

16.7 Linuxの相違点

  • Linuxは、大文字・小文字を区別するオペレーティング・システムです。

    慣例により、ディレクトリ、ファイル、プリンター名などは、通常小文字です。例外はRRNファイルで、大文字のままです。
  • Linux環境では、LANSAはexecuteディレクトリではなくbinディレクトリを使用します。
  • Linuxでは、バック・スラッシュ (\) ではなくフォワード・スラッシュ(/)を使用してパス内でディレクトリを分離します。

    Linux環境でファイルを探したり、コマンドを実行したりする時は、すべての大文字を小文字に変え、バック・スラッシュ (\) ではなくフォワード・スラッシュ (/) を使用します。

    例えばWindows環境で実行可能な X_RUNのパスが次のような場合

\X_LANSA\EXECUTE\X_RUN

Linux環境では、次のようになります。

/X_LANSA/bin/X_RUN

詳細については、『 Linux LANSAアプリケーションの配布ガイド 』を参照してください。