9.146 MAIL_ADD_ATTACHMENT
この電子メール処理組み込み関数を使用して、現在の電子メールにファイルを添付として追加し、送信します。
連続して呼び出すことで、送信する添付の内部リストを作成することができます。
各製品の対応
LANSA/AD |
使用可 |
|
Visual LANSA for Windows |
使用可 |
この組み込み関数を使用する前に「電子メール組み込み関数に関する注意」を参照してください。 |
Visual LANSA for Linux |
未対応 |
引数
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
必須 |
ファイルのフル・パス。ディレクトリ(Windows)とファイルを含みます。 |
1 |
255 |
||
2 |
A |
任意 |
受信者に表示される添付ファイル名。一時ファイルを使用する場合、フル・パス引数のファイル名と異なる名前を指定できます。デフォルトの動作はメール・システムに特定されます。 |
1 |
255 |
||
3 |
A |
任意 |
将来の使用のために予約されています。この引数は現在使用されていません。 |
0 |
10 |
||
4 |
N |
任意 |
将来の使用のために予約されています。この引数は現在使用されていません。 |
5 |
5 |
戻り値
番号 |
タイプ |
必須/任意 |
記述 |
最小長 |
最大長 |
最小小数桁数 |
最大小数桁数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
A |
任意 |
戻りコード OK:アクションが完了した ER:エラーが発生した |
2 |
2 |
技術ノート
· 添付は、MAIL_START呼び出し直後には何も定義されていません。
· MAIL_SEND組み込み関数を使用してメッセージを送信しない限り、電子メール定義の詳細は消えてしまいます。
· エラーが発生した場合、電子メール定義の詳細はすべて消えてしまいます。処理を再開するには、MAIL_STARTを新たに呼び出す必要があります。
例
以下の例では、この関数だけが掲載されています。MAIL_STARTの例を参照してください。その例では、各種組み込み関数を使用して電子メール・メッセージの詳細をすべて定義した後に電子メール・メッセージを送信しています。
********** COMMENT(Define attachment file)
USE BUILTIN(MAIL_ADD_ATTACHMENT) WITH_ARGS('c:\config.sys' 'MyConfig.txt') TO_GET(#LEM_RETC)