17.4.5 FXQX パラメータ
FXQFパラメータ
一連の *.XQ* フラット読み取り専用リポジトリ・ファイルをVisual LANSA環境にインストールした場合、ユーザーはFXQF=*ALLパラメータを指定することにより、強制的にファイルを使うことができます。通常、読み取り専用テーブルは、 DBII= (データベース内部識別子) パラメータが *NONEに設定された場合のみ発生します。場合によっては、ユーザーが LX_FOL (オブジェクト・ロック)、LX_DTA (データ領域エミュレーション) 、 LX_F80 (保存済みリスト) などの 内部テーブルにアクセスするためには、DBII=LX_LANSA (例) でなければならないことがあります。DBII=LX_LANSA と FXQF=*ALLの組み合わせを使うことにより、内部の静的でないリポジトリ・テーブルへのアクセスを取得し、強制的にパフォーマンスの高い *.XQ* 読み取り専用テーブルを使えるようにすることができます。
FXQM パラメータ
DBII=*NONE パラメータまたは FXQF=*ALL パラメータが使われているためにフラットな読み取り専用ファイルが使われている場合、フラット・テーブルから情報を読み取るロジックは、開かれるフラット・ファイルをできるだけ多く保管するために最適化されます。場合によっては、オペレーティング・システムが同時に開くことができるファイルの数を制限することがあります。このパラメータを使用して、同時に開いたままにできるフラット・ファイルの最大数を制御します。このパラメータを指定しない場合、省略値は60に設定されます。それ以外の値を使用する場合は、4〜256の範囲内で値を指定してください。FXQMパラメータを減らす必要があるというエラー・メッセージを受け取った場合、FXQM=59、FXQM=58というようにメッセージが出なくなるまで設定してみてください。
以下も参照してください。